気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私は講演をする場合、お客様が男性か女性かで話を変えている。女性向けの話は男性には理解されにくいし、本音を語るほどに反発されることも少なくない。男性向けも同様、女性からは「もっと本音を」という欲求不満が残る。結果、性別でテーマを変える方法が確立した。 その日の客席は、男女比がまったく半々だった。どちらに焦点を合わせるか思案する私に、主催者は「女性中心の話でお願いします。女性客には遙さんのファンが多いから」と私に言った。 私は主催者の要望に答えることにした。私が講演で女性に伝えるメッセージは単純だ。「結婚も仕事も、固定観念で生き方を決めず、自由に自分らしく生きましょう」というものだ。 講演が終わると質問タイムがもうけられた。客席から年配の男性がい
![本当は結婚したいんでしょ?:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)