西原理恵子さんを救った、高須院長の言葉 『ダ・ヴィンチ』2007年11月号(メディアファクトリー)の特集「西原理恵子~酒と泪と男と女」より。 (特集のなかの「西原理恵子、どっぷりインタビュー」の一部です。取材・文は瀧晴巳さん) 【写真の鴨ちゃんは線の細い優男で、いい顔で笑っている。ネタ帳も見せてもらった。分厚いノート1冊で、ここ10年分。 西原「子供産む前はネタ帳なんてつくったことなかったんです。ネタ帳なんかなくても、頭の中で覚えてられたから」 それはここ10年の生活がいかに大変なものだったかを物語る。 西原「子供ふたり抱えて仕事しながら家にアル中がいるとね、もう何をどうしていいかわからなくなるんです。そこに落とし穴があるのに、自分から入っていっちゃう感じ。やっぱり体力が一番きつかった。とにかくのどが乾いてたって記憶がありますね」 そんな大変な生活をそれでも6年続けたが、長男2歳、長女4ヵ