トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…
所用で、そのうちこう言ったテーマでしゃべる機会が出てきそうなので自分用の資料も兼ねてまとめてみます。 過去に指摘された問題 まず始めに、過去に論争の火種となった問題について 2 点ほど記載します。 無責任なコメント問題 Web 上の読者に関する諸問題で、恐らく最も賛否両論を集める問題だろうと思います。 はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 2008-11-09 03:38:35 via web 無責任なコメント問題については、上記の発言、およびこの発言に続く各種論争が代表的なものと思われます。あるいは、ウェブはバカと暇人のもの と言う象徴的なタイトルの書籍が存在しているので、この書
今週は多方面で謝罪会見が続発していた。 なので、「謝罪」について書くつもりでいるのだが、さきほど、更新されたとり・みきさんの記事をチラ見したところ、テーマがモロにカブっている。 困った。 ともかく、内容の重複を避けるべく、迂遠な話をしたいと思う。まあ、毎回わりと迂遠に展開していることはご存知の通りではあるのだが。 恥の多い人生を送ってきましたと言ったのは太宰治だが、私は、謝罪する機会の多い生涯を送ってきた。 子供の頃は、その謝罪が苦手だった。 人間失格だったからではない。 特段に反抗的な子供だったということでもない。 たぶん、正直だったのだと思う。 正直な人間にとって、謝罪というのは、実にどうにも、立ち回り方の見つけにくいミッションなのである。 よく覚えているケースをひとつご紹介する。 小学校四年生の時だったと思うのだが、当時、私は何人かの同級生とツルんで、体育倉庫(跳び箱や体操マットやラ
黒子のバスケ脅迫事件が一段と深刻さを増しているようです。 昨年から関連イベントが脅迫を受けて、続々と中止を決定し、しばらくは動きがなかったのですが、今月に入りセブンイレブンのウエハースに毒を入れたとの脅迫があり、セブンイレブンはこれを撤去。 さらにはツタヤにも脅迫状が届き、11月3日までにツタヤ全店で関連商品を撤去するそうです。 「黒子のバスケ」TSUTAYAから全商品撤去へ レンタル・販売中止に → 「事実です」 – ねとらぼ この事件、犯人の動機が判然とせず、犯行も1人での犯行なのか、複数なのか、長期に渡り話題を呼んだために模倣犯が出ているのかもハッキリしませんが、問題が長期化して沈静化する気配を見せず、それどころか深刻さを増しつつあります。 各企業やイベント運営側の対応は、犯人の目星がつかない以上、致し方ない部分もあると思います。現代は評判のリスクが増大していますから、仮に脅迫状を無
■分厚くなった青少年支援 今回は少しマニアックな「ひきこもり支援」の話。マニアックではあるが、概念の創設とその社会への受け入れの移り変わりという点では、一般化できる話だ。 僕がふだんメインで行なっている仕事は、高校中退予防事業(officeドーナツトークトップページに「高校生居場所カフェプロジェクト」の様子が日々更新されている)ではあるが、この10年はどちらかというと「ひきこもり・ニート」支援を中心に行なってきた。 98年に斎藤環さんが『社会的ひきこもり』斎藤環著・PHP新書を出版して以来、「ひきこもり」は一般化され、不登校だけではなく、10代後半から20代・30代(最近は40代も)になっても社会参加できず苦しむ青年たちを表す言葉として機能してきた。 斎藤環さんのたぶん歴史的名著。名著ではあるが、読者側が時代の変化を認識しなければいけない典型例。〈クリックしても飛びません~〉03年からそこ
「日本の男女平等問題」は、高学歴と低学歴で二極化しているんじゃないかなという記事。 割と実感としても理解できる話なんだけれども、以前にもあった学歴で世界を二分化する試みというのはなにやらたいへん荒れるのでできれば別のネーミングで議論したいもの。 実際のところいわゆる「高学歴の世界」に低学歴の人がいるのも珍しくないし、その逆だって全然普通にあるのだ。 ただ真面目に「世界が違う」と言えるほどに、この両者は持ってる倫理観や常識がまるで違う。俺はたまたまどっちの世界にも顔を出す立場にいるのでその差を興味深く見つめてきた。 ここで一つ別のネーミングを思いついた。保守派と進歩派である。 保守派の人たちというのは、根本的に勉強しない人が多いようだ。昔ながらのやり方を大事にするし、それが研究が進んで否定されたとしても研究のほうが間違ってると思い込んでる。人間の知恵より伝統の蓄積を重んじる人たちだ。 進歩派
速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資本主義」でも感じたが、現代日本に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、本の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2
社会問題に興味を持つことをやめたら人生が楽になった。 心を乱す情報を意図的にシャットアウトするだけで日々が平穏になる。 強靭な精神を持った人間に社会運動は任せて、自分は日々の生活にいそしもう。
JR九州の「ななつ星」豪華列車ですか… 格差社会の象徴にしか見えません – 弁護士 猪野 亨のブログ 弁護士先生が「2人利用で110万円」の豪華周遊列車にケチをつけているようです。この格差社会にあって大量の預金を持つ高齢者が浪費をするのはとても醜いのだそうで。 格差社会!格差社会!贅沢は敵!贅沢は憎むべきもの! ああ、確かに我々働いても働いても年収一千万など見えてこない平均層にとって、この格差社会は大変に厳しく、そこから逃げ切った老人たちに嫉妬はしています。なんと羨ましいことか、なんと憎ましいことか。 しかし、その金持ちどもがくだらない消費をしてくれなかったら、金の流れはどうなってしまうというのか。 「格差社会」という言葉が使われるようになって以来、過度の浪費に対して冷たい視線が注がれるようになりました。ライブドア堀江さんの一件以来、「金のための金」という考えはひどく辛いコメントが浴びせか
人口減少を前提とした社会 Society 団塊ジュニア世代が30代後半となり、出生率反転のラストチャンスが消えつつある中で、少子化対策がもう手遅れという専門家の指摘が紹介されている。 [society] はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):専門家「少子化対策はもう間に合わない」 (参考)国立社会保障・人口問題研究所の2055年までの人口予測[出生低位(死亡中位)推計] 少子化対策として何が必要かはsocioarcでもこれまでも触れてきたし、「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」でも遅まきながら真っ当な提言が出てきている。移民を導入するのも1つの選択である。一方で、日本は人口が多過ぎるから、減った方が良いのだという意見も少なくない。「人口減少を前提として作り変えられる社会」というのは具体的にどういうものだろうか。 人口減少を前提として社会システムを再設計することで、豊かな
革命と改良 社会問題の解決、ということについて、古市と國分が語り合っている本。一言で言って、國分が論じて古市が突っ込んでいる。だから國分の本だといえる。この本は社会問題の解決、ということがテーマで、オビにあるように、「あらゆる社会問題は『解決』しない。けれど、必ず“抜け道”はある」ということが主張の核になっている。 そして…なぜか本書には随所にマルクスが登場する。そんなに必然性があるとは思えない箇所にいろいろマルクスが。マルクスが社会問題の解決として意識されているのだ。まあ、國分がドゥルーズがどうした、フーコーがこうした、と言っている哲学者なのだからその前提になっているマルクスが「チラッチラッ」と意識されて当然なんだけど。 ということは、そう、これは「革命と改良」をめぐる本だといえる。 「革命と改良」はマルクス主義では古くからあるテーマだ。 改良を積み重ねて社会を改革するのか、それとも革命
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参考リンク:批判コメントが私にもたらしたもの - せんえつながら このエントリを読んで、僕はずっと前の、個人サイトをはじめた頃の自分のことを思いだしていました。 そうそう、あの頃は、「ネットでは、みんなホンネで真っ向から批判してくれるのだな」と驚いていたなあ、って。 2013年6月26日の『怒り新党』で、マツコ・デラックスさんが、こんな話をしていました。 「だから私がネットは嫌いだ、って言っているのはそこよ。 目の前に人がいないから、相当なことを書いてるじゃない。 「それお前の本当に真意なのか?」っていうさ。 自分の思ったことを、さらに悪くして書いたり、とか。 怖いのよやっぱり、あれ。 私ね、ネットで何を書いてもいいと思うのよ。 それを、参考にしてしまうほうがいけないと思う。 要は今、たとえばテレビ番組ひとつ作るとしても、ネットでどんな評判だったとか、Twitterでどんな書き込みがあった
ある媒体から、大津市のいじめについてコメントを求められた。 書いたけれど長くなったので、たぶん半分くらいに切られてしまうだろう。 以下にオリジナルヴァージョンを録しておく。 今回の事件はさまざまな意味で学校教育の解体的危機の徴候だと思います。 それは学校と教育委員会が学校教育をコントロールできていないということではなく、「コントロールする」ということが自己目的化して、学校が「子供の市民的成熟を支援する」ための次世代育成のためのものだということをみんなが忘れているということです。 私の見るところ、「いじめ」というのは教育の失敗ではなく、むしろ教育の成果です。 子供たちがお互いの成長を相互に支援しあうというマインドをもつことを、学校教育はもう求めていません。むしろ、子供たちを競争させ、能力に応じて、格付けを行い、高い評点を得た子供には報償を与え、低い評点をつけられた子供には罰を与えるという「人
「法的に難しい」ものに対して「法律を変えよう」という方向に起業家精神が発揮されないのよね、日本。 数年前の法改正でPayPalによる個人間送金ができなくなって「日本ダメだ」と思いました。Winny、まねきTV、医薬品ネット販売規制、ダウンロード違法化など、いろいろあって、ほんの一部の例にすぎない。ダメなことがたくさんありすぎる。 我々の業界団体が政治的に未熟。新経連かどうかはともかく、そういう勢力が必要だと思います。 日本のネット業界は政治的・立法的な振る舞い方が下手すぎて、「ルールブレイカー」たりえてない。「ルールのなかでなんとかしようとする」ような頭しか働いてない。 ルールを壊しにいきましょうよ。もちろんスタートアップには無理だけど、大手ネット企業ならそういうこと考えましょうよ。ネット医薬品販売規制などが典型だけど、これまで防戦一方だよね。攻めようよ。 民間のことだけ考えて「世界を変え
あす(10/8)のクロ現は「氾濫する“土下座”」です。 (番組趣旨より) 空前の高視聴率を記録したドラマ『半沢直樹』。注目を集めたのは、“土下座”シーンだ。宮藤官九郎さんが脚本を書いた映画『謝罪の王様』でも頻繁に出てくるのが“土下座”。 いったいなぜ私たちは“土下座”が気になってしまうのか。専門家は、2000年以降、謝罪会見などで経営者の土下座が見られるようになったのは、日本人が心のゆとりを失って不寛容になり、相手を土下座させるまで追い込む風潮が広がっているからだと分析する。“土下座”が氾濫する中で、見え隠れする社会の変化を探る。 早速、プレビューを見てきました。 番組の冒頭にも登場しますが、ドラマ「半沢直樹」は視聴率が民放ドラマとして今世紀最高を記録したこともあり、多くの方がご覧になったと思います。その中で、注目を集めた土下座のシーン。印象深かったですよね。 企業の不祥事などで、社長
社会生活で求められる成人の能力を測定した初めての「国際成人力調査」(PIAAC=ピアック)で、経済協力開発機構(OECD)加盟など先進24カ国・地域のうち、日本の国別平均点が「読解力」と「数的思考力」でトップだったことが8日、分かった。日本は各国に比べ、成績の下位者の割合が最も少なく、全体的に国民の社会適応能力が高かった。また、生産現場の労働者などいわゆるブルーカラーの能力が高いことも分かった。 この調査はOECDが平成23年8月から翌年2月にかけ世界24カ国・地域の16~65歳の成人約15万7千人を対象に実施。日本では男女1万1千人を対象にして5173人が回答した。(1)社会に氾濫する言語情報を理解し利用する「読解力」(2)数学的な情報を分析し利用する「数的思考力」(3)パソコンなど「ITを活用した問題解決能力」-の3つの社会適応能力を調べた。 それによると、日本は「読解力」の平均点が5
横浜市緑区の踏切で、倒れていた男性(74)を助けようとした会社員村田奈津恵さん(40)=同区台村町=が電車にひかれて亡くなった事故で、安倍晋三首相は「勇気をたたえる」として書状を贈ることを決めた。県と横浜市も知事と市長の名で「感謝状」を贈るという。弔意を示すことはあり得るだろう。しかし、命が失われた事故を美談にすることで、大切なものが見落とされるのではないか-。そう感じている人もいる。 書状を贈る理由について、菅義偉官房長官は語った。「勇気ある行動をたたえる」「他人にあまり関心を払わない風潮の中で、自らの生命の危険を顧みずに救出に当たった行為を国民とともに胸に刻みたい」。そして、「総理もぜひたたえたいという話をされていた」。 ■言葉見当たらず 2005年に母親を踏切事故で亡くした加山圭子さん(58)=同市神奈川区=はしかし、同じ言葉を口にすることはできない。 事故翌日の2日、事故現
けっきょく、「自己責任」 ですか 続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで── 1月号に掲載した「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」に対し、4月号で7人の論者が「応答」した。「ギャンブルに負けるのはあなただ」「戦争待望の妄言だけは許せない」といった厳しい批判を、筆者はどう受け止めたのか──。 「論座」4月号に掲載された、私の文章への応答を拝読させていただいた。 いずれも高名な方々に、それぞれのスタンスを明確に表明しながら誠実に対応していただいたことは、非常に光栄に思う。また、ネット上でもさまざまなサイトで言及していただいた。私の論を肯定するにせよ非難するにせよ、そうした論争の源泉になれたことは、産みの苦しみに耐えながら文章を書きあげたかいがあったと思う。 しかし、「希望は、戦争。」というキャッチがあまりに強烈であったために、私が本当に言いたかったこ
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