MEDIA SKINはフリップカバーを閉じたままでは、何もすることができません。 これは購入前からすでに周知の事実でした。ですが、実際に手にして使ってみると、それによって捨てているものの多さに改めて驚かされます。そして「捨てたもの」のほとんどが、使い勝手に直結する部分であることも付け加えておきます。 時刻の確認 着信/メール有無の確認 カメラの起動/撮影 着信応答 上記は、フリップカバーを閉じた状態で操作可能な機能として想起するものです。逆に言うと、これらの機能にはフリップカバーを開く必然がなく、ショートカットがあって然るべきです。上記の目的を達成する上では、フリップカバーを開くという動作が無駄にすら感じられ、大いに文句を言いたくなります。 ですが、そんなことを作り手側が気付いていないはずがなく、あえてそういう仕様にした意図を感じずにはいられないわけです。使い勝手を犠牲にしてまで目指す強い