iPad向けに開発中のベクター・エディター、 ようやく形になってきたので、実際の用途の使えるかどうかのテストの意味で、まずは「ドラえもん」を習作してみた。 この場合、あまり複雑なカーブはないので、ほとんどは円と線を適当に変形させながら、順番に重ねて行くだけのこと。顔と体はあっというまに書けた。 苦労したのは、首に巻き付いている鈴の紐。ただでさえ、二つのカーブを並行に並べるのは難しい上に、それがあごのカーブとも重なっているので妙に時間がかかってしまった。100%満足できるものではないが、習作としては十分だろう。 ちなみに、これを作る過程でも、いくつかの些細な不具合が見つかったので、それを修正しているところである。 考えてみると、MS Paintに代表されるビットマップエディタは広く使われているものの、ベクターエディターというのはあまり一般には使われていないというのが現状である。パソコンでは、