Linuxカーネルに組み込まれている仮想化技術「KVM」と、VIVER CORE Serverを使って、画面転送型シンクライアントシステムをサクッと作ってみました。 画面転送型シンクライアントというのは、X11やRDP(Windowsターミナルサービス)、CIA(Citrix Presentation Server)などを使って、アプリケーションはすべてサーバーで実行しつつ、画面だけをクライアントに送るシンクライアントシステムの1方式。製品にCitrixの製品群や、SunRayなどなど。 クライアントは貧弱でも良い(そのために独自端末が使われて、余計にコストが発生しているような気が…)代わりに、サーバーはクライアントの処理を一手に引き受けないといけないので大変なわけですが、最近はブレードサーバーが使われることがあるようです。クライアント1台にブレードを1枚割り当てる他に、ブレードサーバーで