「まちが死んだようだった」 東日本大震災 被災地に飲料水輸送 2011年3月27日 01:06 カテゴリー:九州 > 福岡 被災地の状況を上司に報告する竜王運輸の荒木宣寿さん(右) 「まちが死んだようだった」-。東日本大震災の被災地に飲料水などを運んだ桂川町吉隈の竜王運輸(藤田五夫社長)の運転手、荒木宣寿さん(46)=飯塚市大分=と篠原和広さん(39)=同市勢田=が無事に帰ってきた。帰社後、長距離ドライバーとして関東と筑豊を往復する合間に西日本新聞社の取材に応じた荒木さんが、「現実とは思えなかった」という現地の様子や東北へのアクセスの困難さを語った。 二人が大型トラックで桂川町を出発したのは震災5日目の15日午後2時。「水が一番困っているのでは」と思った藤田社長(64)が約90万円でミネラルウオーター10トンを購入。二人に託した。 当初の目的地は、取引先の飯塚市の食品製造会社の営業所が
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