By Michael Elleray 2012年11月25日にブラジルのサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットで2012年F1世界選手権の最終戦となるブラジルGPが行われました。今年のチャンピオンシップは7戦目まで毎回勝者が入れ替わるという戦国模様の中、フェラーリのフェルナンド・アロンソが一歩抜け出してリードしましたが、後半にレッドブルのセバスチャン・ベッテルが大きく巻き返し、最終戦段階でチャンピオンの可能性が残されていました。 レースでは結局、マクラーレンのジェンソン・バトンが今季3勝目を挙げ、アロンソは2着に入りましたが、ベッテルも6着に入り、ポイント数の差でベッテルがワールドチャンピオンに決定しました。ベッテルは2010年、2011年に続くチャンピオンシップ3連覇で、25歳での3連覇は“皇帝”ミハエル・シューマッハよりも若い、史上最年少の記録です。 Race - Button f