スイスのスケート・ショー「アート・オン・アイス(Art on Ice)」に出演した安藤美姫選手とステファン・ランビエール。「荒川・ランビエール対談」に続き「安藤・ランビエール対談」をお届けする。 安藤選手は「ブラック・スワン」を情熱的に、ランビエールは新作「私の体は鳥かご」を内面を細やかに表す振りで演技。 形は違うが「演技に心を入れ込むタイプ」の2人のスケーターに、表現やそのための音楽の役割などについて聞いた。また安藤選手が企画する震災支援のイベントについても語ってもらった。 swissinfo.ch : まず、お互いのパフォーマンスについて、それぞれ語っていただけますか? 安藤 : 私から?ステファンについて話すなんて、勇気がいる。 ランビエール : 恥ずかしがらずに、がんばって。 安藤 : ステファンには、彼がトリノオリンピックでゼブラ(シマウマ模様)の衣装を着たときに初めて出会って、
![ステファン・ランビエール&安藤美姫、演技に心を込める2人の熱い対談](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3d3c82fb710c1f7f17adac40c2cb3176d402e64d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.swissinfo.ch%2Fcontent%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsites%2F13%2F2012%2F02%2Fca36dd0c579a1cb701ff7877db963ee5-dsc01854-32115474-data.jpg%3Ffit%3D949%2C630)