Haskellで一からコードを書くとき、よく型だけ書いて実装はundefinedにすることがあります。これはとても便利な常套手段なんですが、規模が大きくなってきたり、undefinedな数が多くなってくると不便に思うこともあります。 undefinedとplaceholders 一通り関数とその型の概要ができてきて、小さく動かせる範囲で実装していきましょうという段階に入ると、動かしながら実装したくなるものです。 このとき未実装の部分をundefinedにしておくと、実行時には例外が上がります。残念なことにこの例外はどこから上がったものなのかエラーメッセージを見てもわかりません。 例えばこんな感じ… Foo: Prelude.undefinedこれじゃつらいので行番号を出せるようにします!というのがplaceholdersライブラリです。 使い方は簡単で、 f :: MonadFooBar