01年から05年まで在籍した浦和でも数々のタイトルをチームにもらたしたエメルソン。そんな彼が再び日本のピッチに立つ【写真は共同】 2000年代前半、Jリーグを席巻した外国人選手と言えば真っ先にこの男の名前が挙がるだろう。エメルソン――コンサドーレ札幌をJ1昇格に導き、01年8月から05年7月まで所属していた浦和レッズではゴールを量産し、得点王にも輝いた。浦和のヤマザキナビスコカップ優勝(03年)、リーグ戦ステージ優勝(04年)は彼の活躍なくしてはありえなかった。卓越したスピードと、爆発的なその得点力は、決定力不足にあえいでいた日本代表に必要とされていたもので、当時は本人も望んだことから日本国籍取得のうわさまでささやかれた。結局、それは立ち消えとなり、エメルソンもカタールへと移籍。その後、話題になったことといえば、経歴詐称疑惑やカタール代表入りに際するトラブルといった悪評ばかりであった。
<リベルタドーレス杯:コリンチャンス2-0ボカ・ジュニアーズ>◇決勝◇4日◇サンパウロ 第2戦が行われ、コリンチャンス(ブラジル)が元浦和のエメルソンの2ゴールで2-0とボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)を下し、2戦合計3-1で初制覇を成し遂げた。 ホームのコリンチャンスが試合を攻勢に進め、後半9分、右サイドのFKからのこぼれ球を元鹿島のダニーロがヒールで落とし、エメルソンが右足で蹴り込み先制。同27分には再びエメルソンがセンターライン付近で相手パスをカット。そのままドリブルで持ち込み、相手GKとの1対1を冷静に右足で右スミへ流し込みリードを広げた。 コリンチャンスは南米王者として12月6日に開幕するトヨタ クラブW杯に出場する。前身のクラブ世界選手権では2000年の第1回大会に開催国枠で出場し優勝しているが、南米王者としては初出場となる。 トヨタ クラブW杯は、ほかにチェルシー(イングラ
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