どうでもいい?J第1S優勝の意味 拡大 今季からJ1で採用されている2ステージ制のうち、第1ステージが佳境を迎えている。浦和が残り2試合のうち、どちらかを引き分け以上で終えるか、数字上優勝の可能性を残すG大阪が残り3試合で3連勝できなければ浦和の第1ステージ優勝が決まる。だが、浦和の選手たちは、第1ステージ優勝をどの程度重要なものとしてとらえているのだろうか。 まず、7日の清水戦で決勝ゴールを決めたFW興梠慎三。ヒーローインタビューで「年間優勝を取りたいので、ファースト(第1ステージ)とかどうでもいいです」とあっけらかんと宣言してしまった。文字通り、通過点にすぎないというわけだ。 前節まで4試合連続ゴールと浦和移籍でブレークしたMF武藤雄樹も「優勝が近づいてるぞ!っていう感じはないです」と冷静に受け止めている。ペトロビッチ監督は「第1ステージというくくりならば、ほぼほぼ手中に収められたかな