【大分】田坂監督、来季も指揮 辞意伝えるも手腕を評価 J2に降格した大分は9日、田坂和昭監督(42)が来季も指揮を執ると発表。同監督は11年に就任し、J2で6位だった12年にプレーオフを勝ち抜きJ1に昇格した。今季はJ1最下位の18位で降格。天皇杯は現在、ベスト8に勝ち進んでいる。 関係者によると、J2降格の責任を感じた同監督はクラブに対し辞意を伝え、幹部らも一時は新監督探しを視野に。しかし、昨季のJ1昇格など同監督の手腕を再評価し、粘り強く続投を要請していた。
【大分】田坂監督、来季も指揮 辞意伝えるも手腕を評価 J2に降格した大分は9日、田坂和昭監督(42)が来季も指揮を執ると発表。同監督は11年に就任し、J2で6位だった12年にプレーオフを勝ち抜きJ1に昇格した。今季はJ1最下位の18位で降格。天皇杯は現在、ベスト8に勝ち進んでいる。 関係者によると、J2降格の責任を感じた同監督はクラブに対し辞意を伝え、幹部らも一時は新監督探しを視野に。しかし、昨季のJ1昇格など同監督の手腕を再評価し、粘り強く続投を要請していた。
来季のナビスコ杯決勝とACL決勝の日程が重複 来季のナビスコ杯決勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の日程が重複してしまったことが、9日までに分かった。アジア・サッカー連盟(AFC)は11月下旬に来季のACL日程をJリーグに通告。ナビスコ杯決勝の11月第1週にACL決勝が入った。 両大会で決勝進出クラブが重複する可能性があるため、99年から文化の日である11月3日前後の週末開催で定着してきたナビスコ決勝を10月に前倒しすることが濃厚。準々決勝、準決勝も前倒しになるため平日開催が増える可能性も出てきた。Jリーグ幹部は「シーズン制(春秋制)では限界があるのかも」と話した。 ACL決勝は09~12年まで一発勝負で行われてきたが、来季から3年間は同方式の継続が決定。Jリーグにとっては“余計な”試合が1つ増えたことで日程調整が難しくなった。来季はブラジルW杯のため5月~7月までリーグ戦が中
【浦和】超異例!地元ライバル・大宮からMF青木獲得へ 浦和が大宮のMF青木拓矢(24)の獲得に乗り出していることが26日、分かった。同じさいたま市内のライバルである大宮から浦和への移籍は前例がなく、サポーター同士に強烈な対抗意識があるなど両クラブの関係から、実現すれば“禁断の移籍”となる。 複数の関係者によると、来季に向けて守備的MFの補強を進める浦和は、10年のアジア杯最終予選イエメン戦でフル代表に招集された経験もある本格派ボランチをリストアップ。179センチ、73キロの体格を生かした球際の強さが持ち味の人材を迎え入れて、守備の安定を図ることが狙いだがピッチ外での注目もある。 Jリーグ初年度から参戦する浦和にとって、05年にJ1へ昇格した大宮はいわば後発組。過去にはMF西村卓朗(36、現関東2部・VONDS市原監督)らが、04年途中に浦和から大宮へ移籍した例はあるが直接、大宮から浦和へ移
【西武】ナベQ、勇退も 契約延長の打診なし ベンチから戦況を見つめる渡辺監督 西武・渡辺久信監督(48)が今季限りで勇退する可能性があることが14日、分かった。1年契約の今季はレギュラーシーズン最終戦で2位を確定。CS第1Sに進出を果たしたが、この日までに契約延長の打診はなし。今後は球団側と話し合う予定だが、関係者によれば、渡辺監督は2位の好成績を残しながらも、リーグ優勝、日本一を逃した責任を痛感しているという。5年連続V逸の現状を踏まえ、職を辞する可能性は十分ある。 渡辺監督は今季最後の采配を終え、今後について「これからじっくり考える」と話すにとどめた。球団からの続投要請には「いや、全然。(今季が)終わるまでは」と話した。鈴木球団本部長は今季のチームを「リーグ制覇が第一の目標だったが、私も含めて現状では不本意な成績」と総括。渡辺監督が来季も続投かとの問いに「デリケートなので、お答えできな
鳥栖FW豊田、初代表へ 5・30ブルガリア戦で「お試し枠」 鳥栖のFW豊田陽平(27)が6月のW杯最終予選で日本代表に初招集される可能性が高いことが11日、分かった。前哨戦のブルガリア戦(5月30日・豊田)でテストし、6月4日のオーストラリア戦(埼玉)に臨む。 日本サッカー協会幹部は「豊田のことはミーティングで何度も話題に挙がっている。3月のヨルダン戦はJリーグが始まったばかりなのでメンバーをあまり代えなかったが、5月は時間があるからJの状況を見て新たな選手を入れるつもり」と明かした。あるJクラブ幹部は「豊田はお試し枠だと聞いています」と明言。現在の代表は23人中20人程度が常連組で占められているが、活性化を目的に豊田ら数人の新戦力を試す方針だという。 11年に当時J2の鳥栖で23ゴールを挙げて得点王に輝いた豊田は、昨年もJ1で得点ランク2位の19ゴールと大ブレークした。強いフィジカルを武
ゴン、元巨人・木田ら「やじうま」新キャスター Tweet テレビ朝日系の朝の情報番組「やじうまテレビ!」(月~金曜・前4時55分)が4月から元サッカー日本代表の中山雅史さん(45)、プロ野球BCリーグ・石川の木田優夫投手(44)らアスリート5人をスポーツキャスターに起用して大幅刷新を図る。 月曜は元サッカー日本代表の福田正博さん(46)、火曜は中山さん、水曜は木田、木曜はシドニー五輪競泳銅メダリストの田中雅美さん(34)、金曜はプロフィギュアスケーターの村主千香(29)が担当。 明石家さんま(57)を師と仰ぐ木田は、現役投手ながら明るい性格を生かしてキャスター初挑戦。得意のイラストも披露する予定で「さんまさんの教えに従って、誰よりも楽しめるように頑張ります!」と意気込んでいる。 この日、都内で会見した同局の早河洋社長は、今年度の平均視聴率がゴールデン(午後7時~10時)、プライム(午後7時
【ACL】浦和、4発!関口が移籍初弾!1630日ぶりアジア1勝 後半20分、浦和・関口(中)の左クロスがそのままゴール。槙野、森脇(手前)に祝福される ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽1次リーグF組 浦和4―1ムアントンU(12日・埼玉スタジアム) 浦和がムアントン(タイ)に4―1と完勝し、F組2位に浮上した。前半8分にMF柏木陽介(25)のボレーで先制すると、後半に3点を追加。9日のリーグ戦から先発4人を入れ替えたが、08年大会以来1630日ぶりの白星をつかんだ。E組の仙台は江蘇舜天(中国)と0―0で引き分け、2戦連続の勝ち点1を5万人の江蘇サポーターが集結した敵地でゲット。GK林卓人(30)が好守で再三のピンチをしのいだ。 紛れもない圧勝だ。クラブのACL史上最多となる4得点。浦和が昨季無敗(リーグ戦25勝9分け)のタイ王者を子供扱いした。前半8分にMF柏木が左足で左CKをたたき込み
【大分】青野社長、債務解消へ「減資と増資」 経営再建中のJ1大分の青野浩志社長は7日、記者会見を開き、累積赤字と債務超過解消のため、資本金と資本準備金計約5億3700万円の100%減資と、新たな増資を実施すると発表した。4月の株主総会で減資を提案し、承認されれば2014年度決算までの増資を開始する。 クラブライセンス制度では、14年度決算までの債務超過解消が求められる。大分によると、13年1月末時点で、実質債務超過額は約5億2000万円。今後毎期約1億円の利益が出ても、約3億円の債務が残るため、増資が必要と判断した。 青野社長は「存続させるための最後のお願い」と話し、減資については「累積赤字をなくし、財務状況を最大限良くするため」と説明した。 大分は09年に深刻な経営難が表面化したが、その後は3期連続で黒字の見通し。昨季はJ1昇格をかけたプレーオフ出場のため、一般市民、行政、企業から計3億
【浦和】ACLで中国から“嫌がらせ”宿舎変更させられた 26日のACL1次リーグ広州恒大(中国)戦で敗れた浦和が27日、帰国。“嫌がらせ”で宿舎を変更させられたことが分かった。関係者は「競技場近くのホテルを予約していましたが、トラブルを防ぎたい中国公安当局が圧力をかけて泊まれなくしたようです」と説明。24日の選手到着時には新しいホテルを確保したが、競技場から車で30分以上かかる郊外だった。 関係者は「AFC(アジア連盟)も動いたがダメでした」と憤る。DF槙野は「これがACLのアウェーの難しさ。試合の前から戦いは始まっているし、ピーピー言っても仕方ない」ときっぱり。広島とのリーグ開幕戦(3月2日・Eスタ)へ切り替えを図る。
【浦和】ACLへグループ団結!中国対策で三菱駐在員が情報収集 緊張した表情で出国する浦和イレブン ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ ▽F組 広州垣大―浦和(26日・中国・広州天河体育中心) 見せましょう、ニッポンの結束力! アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は26日に、1次リーグが開幕する。F組の浦和は広州恒大戦(26日、中国・広州)に向けて24日、現地入り。07年以来のアジア制覇に向けて、スポンサーの系列企業でもある三菱商事の現地駐在員が協力。情報収集など万全の態勢を整えて5年ぶりとなる大舞台に挑む。 対日感情に大気汚染…。不安が渦巻く中国の地に、浦和が強力な“助っ人”を手配した。「現地では三菱商事の駐在員に頼んで情報を集めてもらっています」。出国寸前、成田空港でクラブ幹部は頼もしげに語った。創設時からスポンサー企業としてクラブを支える三菱グループの強みをフル活用。日本では知
長谷部、浦和復帰も!1月までに判断 ドイツ1部ヴォルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(28)が来年1月、6年ぶりに浦和に復帰する可能性が15日、浮上した。オマーン戦(14日)を終え、ドイツへ戻る前にマスカット国際空港で長谷部は「正式オファーはないですが、浦和には『いつでも(復帰の)扉は開いている』と言ってもらっています」と話し、07年以来となる古巣復帰の可能性を明かした。 長谷部は8月にヴォルフスブルクのマガト前監督に移籍を申し出た際にはイングランド・プレミア挑戦か、浦和復帰の選択肢を持っていた。Jリーグの移籍期限より登録締め切り期間が2週間遅いプレミアからのオファーを待ったために浦和復帰は一度、消滅していた。 今季はマガト前監督に干される形となり、開幕から8試合出場機会がなかったが、同前監督が解任されたことにより、右MFの定位置を奪回。公式戦4試合連続で先発するなど状況は好転していた。今
清武、ニュルンベルクと仮契約!6・30浦和戦が日本ラスト…C大阪 紅白戦で調整するC大阪・清武 ドイツ1部のニュルンベルクが、C大阪の日本代表MF清武弘嗣(22)と仮契約を結んだことを27日、明らかにした。同クラブのマーティン・バーダー・スポーツディレクター(SD)が明言し、ドイツ紙「ビルト」など、複数のドイツメディアが報じた。同SDによれば、7月1日からチームに合流。その後、ロンドン五輪へ参加するとしており、清武にとって6月30日の浦和戦(長居)がC大阪でのラストゲームとなる可能性が出てきた。 28日の磐田戦に向け大阪市内で行われた最終調整。清武は紅白戦などで軽快な動きを見せ、ゴールネットを揺らした。自らの去就には口を閉ざし、「注意すべき人。そこを抑えればいけるんじゃないかと思います」と、25日まで行われたフル代表候補合宿でプレーした磐田MF山田を警戒。集中力を研ぎ澄ました。 いま、日本
U―23代表候補100人招集失敗…「多すぎ」で拒否 日本サッカー協会・原博実技術委員長(53)は18日、関塚ジャパンの国内の23歳以下の候補選手を4月中に30~40人に絞ることを明かした。4月中に行われる日本オリンピック委員会(JOC)のメディカルチェックに100人を受けさせようとしたが「多すぎると断られた」ため、絞り込みを余儀なくされた。メディカルチェックを受けなければ五輪に出場することができないため、事実上の国内組最終候補になる。海外組とオーバーエージの候補は5月以降にチェックを受ける。 女子選手は、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)によると4月中に代表候補を36人に絞り込み、JOCにリストを提出。5月中にメディカルチェックを行う予定だ。 また、原委員長は国際サッカー連盟から「男子選手が五輪に出場するU―23代表に選出された場合、各クラブは招集を断ってはならない」という正式なレタ
ソニー仙台に応援歌!「踊る大捜査線」テーマ作曲の松本氏が制作 JFL・ソニー仙台の応援歌が、17日の長崎とのホーム開幕戦(ユアスタ)でお披露目されることが13日、分かった。応援歌は「藍き獅子たち」というタイトルで、人気テレビドラマ「踊る大捜査線」のテーマ音楽などを手掛けた作曲家・松本晃彦さんが制作した。当日は松本さんも来場の予定で、試合前に会場で披露される。 昨季ソニー仙台は、選手が勤務する宮城・多賀城市のテクノロジーセンターが東日本大震災の津波に襲われ、2か月間、休部した。チームは昨年7月の後期からの参戦というハンデを乗り越えてJFL残留を果たした。 必死に戦うチームに応援歌を、という動きがソニー社内で起こり、系列のソニーミュージック・パブリッシングを通じて松本さんに制作を依頼した。松本さんはチームが活動する地元・仙台での収録を希望し、仙台コミュニケーションアート専門学校のスタジオで曲を
高校NO1ストライカー・赤崎獲り…浦和 浦和が獲得を狙う佐賀東高の超高校級ストライカーFW赤崎(昨年12月の全国選手権、東海学園戦でのゴール) 浦和が、佐賀東高のU―18(18歳以下)日本代表FW赤崎秀平(17)の獲得を目指していることが18日、分かった。赤崎は今年の高校NO1ストライカーの呼び声高く、今夏の全国高校総体ではチームを3位に押し上げた。J1千葉やJ2鳥栖など複数のJクラブが獲得に動いている逸材だが、浦和は来週から埼玉に呼び、トップチームの練習に参加させる予定だ。 浦和が目を付けたのは、佐賀の点取り屋だった。赤崎は来週からトップチームに練習参加する予定で、クラブ関係者は「いい選手だから、フィンケ監督に見てもらいたい」と指揮官が生のプレーを最終チェックする。 赤崎は身長174センチと決して大柄ではないが、快足ドリブルを武器に、裏に抜けるスピード、タイミング、シュート力は同世代では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く