国際興業グループと、東京空港交通は、12月16日より、空港連絡バス「浦和-羽田空港線」の運行を開始する。 バスは、さいたま市の玄関口である「浦和駅西口6番のりば」を出発後、JR埼京線とJR武蔵野線が通る「武蔵浦和駅西口4番のりば」を経由し、羽田空港を結ぶ。所要時間はおよそ65~100分、浦和駅西口発13便、羽田空港発17便を運行する。料金は大人片道1500円。 同社と東京空港交通などでは、大宮駅・さいたま新都心駅から羽田空港を結ぶ路線を運行しているが、浦和・武蔵浦和から羽田空港を結ぶ新路線の開業により、JR京浜東北線、JR埼京線、JR武蔵野線沿線から羽田空港への利便性向上を図るほか、浦和地域に集積する埼玉県庁ならびにさいたま市役所といった官公庁や商業施設等への利用も見込んでいる。 今後、2014年度末に予定される首都高速中央環状品川線の開通により熊野町JCT~大井JCTが直通で結ばれると、