衛星放送のスカパーJSATが「虎の子」のコンテンツを失った。サッカーJリーグの中継から撤退すると15日に発表した。Jリーグと2017年から10年間の放映権契約を結んだ英動画配信大手、パフォームグループとのサブライセンス(再供与)交渉が実らなかった。スマートフォン(スマホ)など向けネット動画配信の台頭で衛星放送は曲がり角に差し掛かった。公式サイトに15日、高田真治社長の異例のコメントが載った。「
衛星放送のスカパーJSATが「虎の子」のコンテンツを失った。サッカーJリーグの中継から撤退すると15日に発表した。Jリーグと2017年から10年間の放映権契約を結んだ英動画配信大手、パフォームグループとのサブライセンス(再供与)交渉が実らなかった。スマートフォン(スマホ)など向けネット動画配信の台頭で衛星放送は曲がり角に差し掛かった。公式サイトに15日、高田真治社長の異例のコメントが載った。「
Jリーグは20日、英動画配信大手のパフォーム・グループが提供するスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」と2017年より10年間、約2100億円の放映権契約を締結したと発表した。 金額は最低保証で、パフォーム側が一定の収益を超えれば、その後はレベニューシェアでJリーグとパフォームで収益を分配する。1年当たりの平均額は約210億円。昨年度の放映権収入は約50億円だったが、その4倍を超える過去最高額となる。 対象大会はJ1、J2、J3、Jリーグチャンピオンシップ、J1昇格プレーオフ、J2・J3入れ替え戦の全試合。視聴形態もスカパーを中心としたテレビ放送から、スマートフォンやタブレット、PCといったデバイスを使ったインターネット配信が中心となるが、気になるのは地上波などのテレビ放送が今後どうなるか。 今回の契約はあくまで有料放映に関する権利で、無料の地上波、BS、ローカル
英国に拠点を構えるPerform Group(パフォーム・グループ)は、スポーツを中心とするオンライン配信とメディア展開を主力とする最大クラスのコンテンツ企業だ。そのパフォーム・グループが今年の夏、世界に先駆けて日本でスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」を提供する。 【関連記事】年間6,000試合&月額1,750円! スポーツ動画配信「DAZN」、正式スタート(2016年8月23日) 今回は日本法人であるPerform Investment Japanのマーケティング&パートナーシップ本部長、ピーター・リー氏を訪ねてDAZNの戦略を語ってもらった。インタビューを通して、DAZNにどんなコンテンツが並び、どのようなデバイスで楽しめるのか具体的な情報も明らかになった。 ■日本人はさまざまなスポーツに興味を持つのが特徴 米国で最大規模の「Netflix」や「Amazo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く