赤羽は下町風情が残るのんべえの聖地。まだ日が高いうちからお酒を求めて人がわんさか集まる。なんと朝から立ち飲みできる店も!そんな赤羽を、今回は酒場詩人としておなじみの吉田類の案内で、昼間からジョッキ片手に“ぶらり旅”をすることに。「赤羽は外から来た人にも温かい気質だから大丈夫。格好つけず、飲んで食べて楽しめばいいんだよ」と吉田。吉田行きつけの店や、おすすめの激安店、朝7時から飲める店などを一挙に紹介! 最初に紹介する店は、吉田も常連として通う、赤羽一番街のシンボル的存在「鯉とうなぎのまるます家」。1950年創業の、赤羽を代表する酒場だ。酒はもちろん、うな重、定食、コイ料理など、あらゆるメニューがあり、“ファミリーレストランの走り”のような存在だったという。店内に2台並ぶコの字型カウンターは昼間から、酒を飲む客でギュウギュウだ。900mlのハイリキがそのまま出てくる「ジャン酎モヒート」を注文し