東日本大震災から11カ月以上たった。東北の被災地は寒い冬を迎え、ボランティアや支援の人手も少なくなりがちだと聞く。しかし、震災からの復旧支援から、自立に向けた復興へと軸足が移る中、震災直後とはまた異なる取り組みが求められている。 筆者は、昨年『スマートデバイスが生む商機』というiPadなどタブレットデバイスのビジネス活用について取材した書籍を刊行したが、その中で若手ベンチャーが生み出した「ユビレジ」というサービスを取り上げた。今回は大船渡市で津波による被害で全壊した、居酒屋の支援に彼らのサービスが活きたという事例を紹介したい。 「レジ」という必須インフラによる支援 ユビレジは、iPadでレジ打ちができるアプリだ。従来POSレジは業務用の専用機器をリースし、さらに導入コストや維持コストが掛かかることがほとんどである。ユビレジでは導入時のアプリは無料、月額利用料も5000円に抑えた。低コストな
茨城県大洗町の「アクアワールド県大洗水族館」が、さいたま市中央区の「イオンモール与野」で移動水族館を開いている。同館は「東日本大震災後も元気に営業していることをPRしたい」という。 水槽でアカウミガメやフグを展示。土、日曜日には、体長30センチのトラザメやヒトデ、ナマコなど磯の生き物を体験プールで触ることもできる。19日、サメをなでた子どもから「堅いね」などと声があがった。 同館の昨年度の入館者110万人のうち7割が県外の人で、昨年3月の大震災後は客足が戻らず、入館者数は1月末現在で昨年度比の約6割。沼田禎之・同館経営企画課長は「放射能の風評被害が続いている」。館内外の放射線量を毎日測定、ホームページで公開し、問題のない値という。 同館では3月1日から4月8日まで開館10周年で入場料が半額になる。沼田課長は「ぜひ、埼玉県から来て欲しい」と訴える。 移動水族館にはイオンが協力。与野で
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