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2017年7月21日のブックマーク (2件)

  • 「本気出したミドル」の挫折と復活

    優秀だけれども「歯がゆい」上司 「R課長がついに!」 新聞の人事面にその名前を見つけたKさんは、10年前の出来事を思い返した・・・・・・。 「でも、いいよねKさんのところは」 いつも他部署の同僚にそういわれるたびに、彼女は「そうね」と相槌を打っていた。「いいよね」と言われる理由は、上司であるR課長のことなのだ。 しかし、心の中では「完全同意」というわけではなかった。優秀でバランス感覚に優れたR課長だったが、Kさんにとってはどこか「歯がゆい」上司でもあったのだ。 R課長をめぐる最も印象的な出来事は10年前のことになる。Kさんは当時30歳になろうとする元気いっぱいの若手であり、R課長は40代半ばで第一線のマネージャーだった。 職場は、B to Bが中心の商社だった。質の高い産業機械の輸入が強みであり、業界でも一目置かれる名門だった。一般的な知名度はないものの、待遇もよく、大手商社からの転職組も

    「本気出したミドル」の挫折と復活
  • なぜ御社に有望新人が現れないのか

    聖路加国際病院の名誉院長、日野原重明さんが亡くなった。 105歳だったのだそうだ。 意外だったのは、私の周囲にいる同世代の人間の多くが、このたびの日野原さんの死にショックを受けていることだ。 意外、という言い方は、不謹慎かもしれない。 が、10年以上前に、父親を70代で見送っている私の実感からすると、105歳のご老人の大往生を惜しむ人がこれほど多いことには、やはり驚かされてしまうのだ。 「永遠に死なない人だと思っていた」 という感じのコメントをツイッターに書き込んでいる人も多かった。 なるほど。100歳を超えたご老人は、ある意味、象徴的な存在になるものなのかもしれない。 でなくても、この日野原重明という人の言葉や生き方に勇気づけられていた日人は少なくなかったはずだ。 平凡な感慨だが、長く生きた人の死は、その人が生きた時代の死でもある。とすれば、日野原重明氏の死によって、何百万人の人々の心

    なぜ御社に有望新人が現れないのか
    kizaki
    kizaki 2017/07/21
    ライティングの技巧そのものより、それを生かす周辺技術(すなわち「人柄」)の方が大切であるかのような言い方をしたら、若者は、ハシゴを外された印象を持たないだろうか。