[7.28 東アジア杯 日本2-1韓国 蚕室] アディショナルタイム5分のボードが出た直後だった。スコアは1-1。第1試合の結果からそのままでも優勝の可能性は高かったが、ピッチの選手たちは最後まで、勝って優勝することしか考えていなかった。 カウンターのチャンスでDF駒野友一(磐田)からパスを受け、試合終了間際とは思えない馬力を見せたのはFW原口元気(浦和)だ。怒濤のドリブルで韓国DFをかわし、シュート。GKが弾いたところにFW柿谷曜一朗が詰め、決勝ゴールが生まれた。 「センタリングか迷ったんですけど、打つことによって何かが起きるかと思ったので。そのまま入っちゃえば良かったんですが、カキくん(柿谷)がうまく詰めてくれたので良かったです」 試合終盤の“大仕事”は所属の浦和でも今季何度も見せてきたプレー。アタッカーとしての強烈なメンタリティー、そして、土壇場でのスタミナを国際舞台でも示し、「89
鳥栖FW豊田、初代表へ 5・30ブルガリア戦で「お試し枠」 鳥栖のFW豊田陽平(27)が6月のW杯最終予選で日本代表に初招集される可能性が高いことが11日、分かった。前哨戦のブルガリア戦(5月30日・豊田)でテストし、6月4日のオーストラリア戦(埼玉)に臨む。 日本サッカー協会幹部は「豊田のことはミーティングで何度も話題に挙がっている。3月のヨルダン戦はJリーグが始まったばかりなのでメンバーをあまり代えなかったが、5月は時間があるからJの状況を見て新たな選手を入れるつもり」と明かした。あるJクラブ幹部は「豊田はお試し枠だと聞いています」と明言。現在の代表は23人中20人程度が常連組で占められているが、活性化を目的に豊田ら数人の新戦力を試す方針だという。 11年に当時J2の鳥栖で23ゴールを挙げて得点王に輝いた豊田は、昨年もJ1で得点ランク2位の19ゴールと大ブレークした。強いフィジカルを武
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く