2016年8月2日(日本時間3日)、Windows 10の2回目の大型アップデートとなる「Anniversary Update」の配信が始まった。「もうインストールした」という方も多いだろう。Webブラウザー「Edge」向けの拡張機能や、音声アシスタント「Cortana」の強化、手書き入力機能の「Windows Ink」など、数々の機能強化がある。 Linux界では、このAnniversary Updateで「Windows Subsystem for Linux」(以下WSL)と、それを利用した「Bash on Ubuntu on Windows」がベータ版ながらも利用可能になることが注目されている。これにより、Windows上でLinuxのシェル(Bash)が動作し、さまざまなLinuxコマンドや、Linux用にビルドしたバイナリを実行可能になる。この機能は、最も著名なLinuxディス
![「Anniversary Update」で標準になった「Bash on Ubuntu on Windows」の使い道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/283de4391937e26b9d1f215be621a68bbc1d1f52/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fwatcher%2F14%2F334361%2F080400637%2Ftop3.jpg%3F20220512)