KDDIが、大規模災害が発生した際に「au Wi-Fi SPOT」を無料で誰でも利用できるようにする方針を発表。災害時のみ無料で利用できる専用のSSIDを用意する。 KDDIが8月29日、同社が提供する公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を、大規模災害が発生した際には誰でも無償で利用できるようにすると発表した。 現在au Wi-Fi SPOTは、公共交通機関の駅や飲食店、コンビニエンスストアなどを中心に約10万スポット(2012年3月末時点)が展開されており、スタジアムや大学など、広域避難所になり得る場所も多くがエリア化されている。こうした場所でau Wi-Fi SPOTを無料開放することにより、3Gのパケット通信を利用せず、情報収集や安否確認を利用しやすくする。 すでにau Wi-Fi SPOTを利用しているユーザーは、平常時と同様に利用可能。契約していないユーザーの場合
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