福島・双葉町「住民分断」の悲劇 「すべては無料弁当から始まった」 「福島VS.埼玉」避難住民の“しこり” 原発事故で町役場ごと埼玉県に避難している福島県双葉町が揺れている。井戸川克隆町長と町議会(定数8)の対立は、出直し町長選(3月10日投開票)にまで発展した。人口約7000人の町で何が―。 きっかけは、除染で生じた汚染土などを保管する中間貯蔵施設の受け入れ問題だった。井戸川町長は昨年11月、国と県主導の流れに抗議して、県と関係町村による重要会議を欠席、議会側は「議会に説明なく欠席した」などとして不信任案を全会一致で可決、町長は議会を解散後、辞職するという異例の経緯をたどった。 非常時の首長と議会の対立。その異常事態の背景を探ろうと、福島県内の仮設住宅を訪ねた。町長の幼なじみの男性に会えた。 「町長の貯蔵施設への考え方は正しい。町民を引き連れて埼玉まで逃げたのは大したものだった。放射能は誰
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