本当に。 昨晩は出張先の宿で決勝戦の「録画」を見ながら何度となくガッツポーズをしてしまいました。誰も見ていないのに(笑)。 「視線恐怖症」は、当たっていると思います。 思うに、イチローは気質的にやや自閉系というか、他者の感情について共感する能力が少し低いのでしょう(もちろん、十分に正常の範囲内でありますが)。子どもの頃から「思わぬところで」「自ら意図せず」他人を怒らせ攻撃を受けた経験があると思われます。こういう人物は、「孤高の人」としての人生を歩みがちです。 それについて、今朝のスポーツ報知に掲載された原監督の「手記」(名文です)に紹介されているエピソードが、たいへん示唆に富んでいます。 *** 3月18日、負ければ第2ラウンド敗退が決まるキューバ戦。2点リードの無死一塁で、イチローは自ら試みたバントを失敗した。ベンチへ戻るなり、「すいません。オレの責任です。心が折れそうだ。みんな何とかつ
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