10月22日に発表された,イタリアでの地震学者の訴追事件について,現地での関係者へのインタビュー調査などの結果をmumbleにまとめました.全部で7ページになっています. 関連組織について ラクイラの地震活動とラクイラ地震 訴追された理由は『予知の失敗』ではない なぜ『安全宣言』になったのか 科学者はどうするべきだったのか 思うところ(1) 思うところ(2)
6.思うところ(2) 他の感想として,遺族の方々と話していて,特に以下の2点について衝撃を受けたので書いておきます.ひとつは,「政府の委員をやっているのであれば,行政も科学者も我々にとっては同じだ」とはっきり言われたことです.こう言われてあらためて考えてみれば,一般の方々には確かにそのように映るのかもしれません.でもこれは我々研究者には衝撃的な情報です.国から依頼を受けて委員を引き受け,可能な限りの知見を提供します.それがどう料理されて国民に届くのかまで,必ずしも我々研究者が関知できるわけではありません.誰がどこまでなんの責任を負うのかは明確にしておく必要があります. たとえば原子力発電所の建設に科学的見地から反対したとしましょう.でもたとえば,原子力安全・保安院や事業者がそれに応じなかった場合,そして事故が起きてしまった場合,誰が責任を問われるべきでしょうか.これは今現在,実際に起きてい
いわき市は10月からホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく検査の対象者を拡大する。平成23年3月12日時点で同市に住民登録があり、母子健康手帳の交付を受けている妊婦は全て検査を受けることができる。 これまでの対象は同日時点で18歳以下の子どもと、22年8月から23年7月までに母子健康手帳を交付された妊婦だった。既に検査を受けた中で集計済みの1万2134人のうち、放射性物質が不検出だったのは1万1514人で94・9%、検出されたのは620人で5・1%だった。検出された人のうち最大値は3300ベクレルだった。これまでの対象については来年8月末の検査終了を予定していたが、今年度末までに前倒しする。 飲料用井戸水検査についても水道給水区域内を対象にした検査を実施する。1月から実施している給水区域外での検査結果は1191件いずれも不検出となっている。 市は家庭における食事の検査も実施しており
男が見た物。 それはファーブルの屋敷だった。 (あたりまえか!) 博物館とファーブルの屋敷の両方を見学できるチケットを購入し、お邪魔しました。 おぉぉぉ やたら標本。 (ファーブルのコレクションではありません。彼のコレクションはパリの博物館に保存されております) お部屋 めちゃゴージャス。 後で備品を足したのかもしれないけれど、大本がすごい。 実験に使っていたと思われるファーブルの七つ道具がいっぱい並んでました。 ファーブルは昆虫学者として有名なのですが、もう一つ特技がありまして、 ファーブルはキノコの絵を書くのが上手だったそうです。 うん。上手とか言うレベルでないでしょ。 展示室には色んな言語に訳されたファーブル昆虫記が置かれていました。 日本語のファーブル昆虫記。 本当に世界中の人々から愛されている昆虫学者なんだなぁとしみじみ思いました。 愛情表現もさまざま。 真横から見てはいけません
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