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ブックマーク / kokoro.squares.net (5)

  • 【3868】コンサータによって自己の連続性を失いつつある | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 私は某大学の法学部に通う21歳の男子学生です。(質問とは、直接、関係はありませんが、触法精神障害者に興味があり、それについて卒業論文を書くため、日々、資料を集めております。) 質問に入る前に、長文になりますが、質問に関わってくることなので、少し、コンサータ の服用とそれによる私自身の感じたことを書かせていただきます。 私は、精神科にてADHDと診断され、コンサータ を服用して数年になります。コンサータ 服用当初は、コンサータ によって、感覚過敏から解放され、初めて、ゆっくりとを読むことができるようになり、感動のあまり泣いてしまいました。この感動はあまりにも激しく、「私は、もう完全に『脳』を支配した」という優越感(あるいは、副作用としての多幸感に過ぎないのかもしれませんが)を得ました。ところが、数ヶ月たち、このコンサータ 服用後の精神の変調が、私の悩みの種になってしまいました。 私は

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    kj-54 2019/08/12
    “触法精神障害者に興味があり”
  • 拡大自殺としてのドイツ機墜落事件 | Dr林のこころと脳の相談室

    1 2015年3月24日、ジャーマンウィングス9525便が仏南東部のアルプス山中に墜落し、乗客乗員150名が亡くなられた。 事故後まもなく、この飛行機の副操縦士アンドレアス・ルビッツが、故意に墜落させたこと、そしてルビッツ副操縦士は精神疾患で治療を受けていたことが相次いで明らかになった。その精神疾患とは何であったか、様々な病名が報道されている。 稿「拡大自殺としてのドイツ機墜落事件」は2015.4.8.に書いている。まだ情報の一部しか明らかにされていない。だがその一部の情報だけからも、ルビッツ副操縦士が内因性の精神障害に罹患していたことは明らかである。現代の診断基準にある病名をつけるとすれば、双極性障害統合失調症、統合失調感情障害、精神病症状を伴ううつ病 のいずれかである(注1)。 2 稿のタイトルにある「拡大自殺」とは、自殺に際して、他の人を巻き込むことを指し、形としては「心中」と

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    kj-54 2015/06/08
  • プラセボ効果としての食材偽装表示 | Dr林のこころと脳の相談室

    材偽装表示は、プラセボ効果placebo effect の全国規模の自然実験である。 プラセボとは偽薬。ぎやく。にせぐすり。外観的には物の薬と区別がつかないが、中身はただの粉を固めただけ。 プラセボ効果とは、薬理効果がないはずなのに効果が出ること。プラセボを飲むことで、症状がよくなる。治ってしまう。 つまりプラセボ効果は気持ちの問題。偽物でも物だと信じれば、物と同じ効果が得られるのである。 精神科の領域では、特にうつ病について、プラセボ効果がかなり見られることが知られている。 だがいくら気持ちの問題だといっても、現に効果が出る以上、脳の中に何らかの変化が発生していることは間違いない。うつ病は脳の病気だから、うつ病が治ったということは、脳の中に必ずそれに対応する変化が発生しているのである。抗うつ薬はその変化を発生させる薬である。ところがプラセボでもうつ病が治ることがある。薬でなく、気

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    kj-54 2015/03/15
    『本物の食材でも偽装表示の食材でも、食べたときの脳内変化は同じだから。それでも絶対よくないと私は思うのだが、それも気持ちの問題だろうか』
  • 【1362】化学物質過敏症と診断され、治療に困窮しています

    精神科Q&A 【1362】化学物質過敏症と診断され、治療に困窮しています Q:  40代後半の男性です。30歳のとき職場のストレスからパニック発作を起こし、うつ症状も出たため、精神科に通院しました。薬物治療で、だいたい2年ほどで完治まで至らないまでも症状は安定しました。 ただ病気になって以降、ストレスに弱くなり、睡眠状態も不安定になったりすることもあるため、4、5ヶ月に一度の頻度で通院し、頓服としてデパス、ハルシオンなどを服用していました。 4年前、結婚・同居・引越しをしたのですが、直後から両足の膝下からが痛み、歩行に支障をきたすようになったため、整形外科を受診しましたが、異常なし。神経科、血管科、ペインクリニックを受診し、バージャー、動脈硬化症、膠原病などの検査をしましたが、異常が認められず、メチコバール、ユベラ、アンプラーグ、リボトリールなどを処方されました。 が、効果がなく、仙骨への

  • 【2825】 妻が不治の病で自殺を考えています | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 私の(40代)は、化学物質過敏症と電磁波過敏症を併発していて、これまで治療に良いとされることはしてきましたが、症状が一向に改善されません。特殊な病気ゆえ医療機関へも掛かることが出来ず、また住環境も、かなり制限された状態の中で生活しています。このような症状は、想像するに脳の気質から来るものではないかとも考えるのですが、人は転地療養施設のような所がない限り、今後症状の回復は無理と考えています。先行きに希望が見いだせず、八方ふさがりの状態にもなっています。将来、痛みを伴う病気のことを考えると、その前に命を近々絶つことをも考えています。 この状態からを脱出させてやるには、果たしてどうすれば良いものかどうか、どうぞアドバイスを宜しくお願い申し上げます。 林: 「化学物質過敏症」は、あり得る病名ではありますが、自分がこの病気だと信じている人の多くは実際には化学物質過敏症ではなく、体感幻覚と

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