主なオプション /d ディレクトリ名 コマンドの作業ディレクトリを指定 /min 実行するコマンドのウィンドウを最小化 /high 優先度「高」で実行 時間のかかるコマンドなどをバックグラウンドで実行させたいとき、Windowsではstartコマンドを使います。startで指定したコマンドは新しい環境で実行されるため、すぐに別の作業を行えます。なお、startに/waitオプションを付けると、起動したコマンドの終了まで待つようになります。 Macでバックグラウンド処理を行うには、バックグラウンドで実行したいコマンドの後に「&」を指定します。ターミナルからサーバープログラムを起動する際によくこの記法を使います。バックグラウンドで実行中のジョブは、jobsコマンドで確認できます。 実行例 ■Windows start timeout /t 10 ―― バックグラウンドでtimeoutコマンドを