アプリを Electron 6.0.8 以降で実行している場合、Arm 版 Windows 10 向けにビルドできます。 これによりパフォーマンスが大幅に向上しますが、アプリで使用されているネイティブモジュールを再コンパイルする必要があります。 また、ビルドおよびパッケージ化スクリプトの小さな修正が必要になる場合があります。 基本的なアプリの実行アプリがネイティブモジュールを使用していない場合は、アプリの Arm 版は簡単に作成できます。 アプリの node_modules ディレクトリが空であることを確認してください。コマンドプロンプト を使用して、set npm_config_arch = arm64 を実行してから、同じように npm install / yarn install を実行します。Electron を開発用の依存関係としてインストールしている場合、npm は arm6
Electron で機能豊かなデスクトップアプリケーションを構築するには、プロセス間通信 (IPC) が重要な要素です。 なぜなら、Electron のプロセスモデルではメインプロセスとレンダラープロセスが異なる責務を担っており、UI からネイティブ API を呼び出したり、ネイティブメニューからウェブコンテンツの変更をトリガーしたりといった多くの共同タスクの実行には、IPC が唯一の方法となるからです。 IPC チャンネルElectron では、 ipcMain と ipcRenderer モジュールで開発者が定義した「チャンネル」を介してメッセージを渡すことによって、プロセスが通信します。 これらのチャンネルは 任意 (好きな名称を指定可能) かつ 双方向的 (両方のモジュールで同じチャンネル名を使用可能)です。 このガイドでは、アプリのコードの参考になる基本的な IPC のパターン
WebAssembly(以下WASM)には興味があって遊んでみたいと思っていたら、rustifyという便利な魔法が先日GitHubに現れたので使ってみました。 続編のほうが詳しいです => rustifyでWebAssembly - ライフゲームを作る ElectronでWASMを使ってランダムウォークをしてみます。 embed.ly 準備 Node.js環境をnvmで、Rust環境をrustupで準備します。 % nvm install --lts % rustup update rustifyを使うための準備です。 % rustup target add wasm32-unknown-unknown --toolchain nightly % cargo install --git https://github.com/alexcrichton/wasm-gc Rustのブロジェクトを
レンダラープロセスでrequireを呼ぶとrequire is not defined 現在、掌田津耶乃氏の「Electronではじめるデスクトップアプリケーション開発」でElectronについて勉強をしています。 ちゃんと説明されていて、入門としては良い本だと思います。 もともと、僕は業務でC#を使ってWindowアプリケーションを作成していましたが、モダンなWeb技術を使った開発も取り入れてみたいと思って、今更ながらElectronに入門してみました。 この本の中にremoteを使って、レンダラープロセスからメインプロセスの機能を使うという話があるのですが、Electron v12.xを使っているのであれば、この本のコードをそのまま使ってしまうと動きません。 この本はv10.xをベースにしているので最新のものとは少し違う部分があるということには注意しないといけません。 この本では次のよ
Electron 10.0.0が先日リリースされて、remote module がデフォルトで無効になりました。 バージョンを上げた時に、一部機能が動かなくなる場合など出てくると思いますので そもそもremote moduleとは なぜ remote module を使うとよくないのか を整理してみたので、共有してみたいと思います。 この内容は2020年02月に開催されたCovalenceConf 2020のセッション(Jeremy Apthorp: Remote Module Considered Harmful )を元にまとめた内容であり、コードは動画内のものを引用しています。 remote module とは remote module を使うことでレンダラプロセス内であたかもメインプロセス内のオブジェクトを直接触れるように見せかけることができます。 例えば、remote modul
やっぱり署名されていないと言ってますね。 自分で署名する 本来は提供元が署名して再配布すべきだと思いますが、Apple Developer Program のアカウントを持っているのであれば、自分で発行した証明書でソフトウェアをコード署名することで実行が可能な状態になります。 Step 1. Apple証明書を生成する 「Signing Mac Software with Developer ID - Apple Developer を参考に手作業で生成する」か「fastlane/cert コマンドで生成が行います」 fastlane/cert コマンドで Apple Distribution証明書 を生成する場合 # 下準備 (bundlerでfastlaneをインストールする) # $ mkdir Workspace $ cd Workspace $ gem install bundl
Here's another method, tested with Mac and Windows so far. Requires 'app-root-dir' package, doesn't require adding anything manually to node_modules dir. Put your files under resources/$os/, where $os is either "mac", "linux", or "win". The build process will copy files from those directories as per build target OS. Put extraFiles option in your build configs as follows: package.json "build": { "e
タイトル通りです。 環境は下記の通りです。 OS: Windows10(64bit) node: v4.4.3 npm: v2.15.1 Electron: v1.0.1 OSがWindows以外の方にはまったく役に立たない記事です!ごめんなさい。 フォルダ構成はこんなかんじ。 demo/ ├─source/ │ ├─package.json │ ├─main.js │ ├─icon.ico │ └─index.html └─build.js sourceフォルダがElectronで実行するフォルダです。 手順 コマンドはすべてdemoフォルダ上から実行しています。 electron-packagerをインストール さくっとインストール npm install electron-packager ソースのフォルダにインストールするとこのモジュールまで出力されてしまうので別のフォルダにした方
注意 この記事はElectron v0.31.0 仕様です. 2016/5/25現在,Electronのバージョンが1.1.3になり以下のコードは動きません. OS X用Electronアプリで,closeボタン処理と終了処理を区別する(Electron v1.1)を参考にしてください. はじめに Electronとは,Atomエディタを開発するために生まれたCross Platform Desktop Application Engineです. Node.js + HTML + CSSでアプリケーションを作成でき,同じコードでWindows,Linux,OS X用のアプリケーションを生成することができます.Electronを使ったアプリケーションの作り方は,すでに様々なサイトで紹介されていますのでそちらを参考にしてください. 本エントリーでは,Electronアプリの終了処理について紹介
vue で構築された electron アプリケーションを作成するためのボイラープレートです(名前から分かるように)。 概要 このプロジェクトは vue を使用した electron アプリケーションの手動セットアップをなくすことを目標としています。electron-vue はスキャフォールディングのために vue-cli 、 vue-loader と webpack、 electron-packager または electron-builder、 vue-router や vuex などの最も使われているプラグインを使用します。 ドキュメントは こちらを確認してください。 このボイラープレートで見つけることができるもの... 単一の package.json セットアップによる基本的なプロジェクト構造 詳細なドキュメント vue-cli を使用したプロジェクトスキャフォールディング Vu
Electronで作成したアプリからインストーラを作成して、exeやdmg形式で配布する方法についてです。 色々とググってパッケージングの方法を調べてみるものの、いずれも electron-builder のバージョンが古く、最新のバージョンでのパッケージング方法が見当たらなかったので、まとめてみます。 ※ 2017/05/15 (Mon) 追記: electron(v1.6.7) & electron-builder(v17.5.0) への対応を行いました。 まずは Electron のインストールからまとめます。 Node.js のインストール Windows 10 Home以下のURLからダウンロードしてインストール https://nodejs.org OS X El Capitan 10.11.6$ brew install node バージョンの確認$ node -v v7.2
Typetalkデスクトップアプリ 先日、弊社チャットサービスTypetalkのデスクトップアプリをリリースしました。おそらくTypetalk.appのパッケージを覗いてElectronの痕跡を見つけ出した方もいらっしゃると思いますが、その通りElectronをベースに実装しています。 ElectronはHTML、JavaScript、CSSなどWebの技術を使用してデスクトップアプリを開発できます。GitHub社のAtomエディタをはじめとして、今では非常に多くのアプリがElectronベースで公開されており、実装方法についても既に多くの記事が書かれています。 ただし、正式にアプリを公開する場合には、コードサイニングなどを行うなど、考慮が必要なポイントがいくつかあります。そこで本記事では正式にElectronアプリをWindows/Mac向けにリリースするにあたって必要だった3つのことを
Electronを使っていて、Rendere, Mainとはさらに別のプロセスとデータのやり取りをすることがあったのでそのメモを兼ねて。 シナリオとしては、GUIからの入力をMain -> ChildとpipeしてそれをGUIに戻すという感じ。 シーケンス図はこんな感じ。 要は、Mainからforkしたchildのstdinに何かを書き込んでstdouをpipeしてもらえばいい。 child_process#spawn Node.jsには子processをforkする手段が2つある。 ひとつがchild_process.fork、もうひとつがchild_process.spawn。 この2つの違いは正直良くわからないのだが、forkはnode.jsスクリプトを子プロセスとしてspawnし、spawnはシェルコマンドをspawnするもののようだ。(詳しい話は公式ドキュメントを読んだほうがいい
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