ウェブを担当していたエンジニアがハードウェアの開発に携わったとき、どのような困難に直面するのか。また、そうした困難をどのように乗り越えていくことができるのか。本間氏と、株式会社フォトシンスの代表である河瀬航大氏が語るAkerun開発の裏側から、「ウェブエンジニアのハードウェアとの付き合い方」を探る。 (写真左)河瀬航大氏 代表取締役社長兼CEO。2011年、株式会社ガイアックスに入社。事業責任者として大手企業を中心にソーシャルリスニング・マーケティングを行う。2014年、株式会社フォトシンスを創業、代表取締役社長兼CEOに就任。スマートロックロボットAkerunを主軸としたIoT事業を手掛ける。また世界的ハックイベント「GreenHackathon」(自然環境×IT)を日本で主催している。 (写真右)本間和弘氏 大学時代はATR研究所で脳科学、趣味のメディアアート、修士で生物進化論的最適化
広大な農地の上をドローンが飛び、四方に張り巡らしたセンサデバイスが生育状況を生産者に伝える。そんな光景が日本の大規模農業のスタンダードになるかもしれない。 食料と農業、農村に関する研究開発を行う国立の機関「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」の平藤雅之教授(筑波大兼任)が研究開発を進める「オープンフィールドサーバ(Open-FS)」は農作物の生育状況をモニタリングするデバイスで、Arduinoなどのオープンソースハードウェアを中心に構成されているため、コスト面や拡張性でもメリットがある。また、太陽電池と3G回線を使いスタンドアローンで機能するため、設置する場所を選ばない。(撮影:香川賢志) テクノロジーを活用する大規模農業の今 世界規模でみると農業は大規模が進んでいて、テクノロジーの活用は避けられないと平藤さんは指摘する。 「アメリカでは農家1戸当たりの農地は100ヘクタール以上が
はじめに 今日、昨年夏に Back していた Tessel が届きました。 Tessel 2 次世代マイコン「Tessel」はJavaScriptとNode.jsをサポートしWi-Fiからアップデート可能 - GIGAZINE Tessel は、Node.js ベースの JavaScript 環境を利用してハードウェア制御可能なマイコンボードです。スタンドアロンで WiFi 接続可能で、USB による電源供給のみで動作します。本体にはモジュール拡張用に 4 つのポートがついており、ここに SD カード読み込みモジュールやオーディオ入出力モジュール、加速度や温度・照度などのセンサモジュールなどの様々なモジュールを差し込むことで拡張が可能です。そしてこの一つ一つのハードウェアモジュールを操作するための Node モジュールが npm で公開されており、バグ修正も含めて Node.js のプラッ
15週間にわたるHAXLR8R(深圳拠点のハードウェアアクセラレータプログラム)から新たに10チームが卒業した。サンフランシスコでのイベントにおいて昨夜、彼らは投資家や観客にピッチする機会を得た。 HAXLR8Rの設立者であるCyril Ebersweiler氏は今回が3期生のデビューであることを述べた。また彼は次のように付け加えた。 「彼らによってDemo Dayで明らかになったのは、アイデアがいかに早く、メーカーと消費者が期待する実用的で美しい製品になることができるかということです。」 これらのスタートアップをアルファベット順に見ていこう。 BabyBe 未熟児が保育器(ここで言うincubatorとはスタートアップにおけるインキュベータではなく、保育器という意味)に隔離されている間、母親の生体信号を未熟児に伝える乳児用生体マットレスだ。このマットレスは乳児の発育と健康の増進を補助する
By Devid Mellis 携帯電話やスマホはもはや一昔前のパソコンを凌駕するほどの性能を持っており、一般のユーザーレベルではその中身を理解することは非常に難しいものですが、そんな携帯電話をArduinoというプラットフォームを使って自作している人たちがいました。 David A. Mellis: DIY Cellphone http://web.media.mit.edu/~mellis/cellphone/index.html 「DIY Cellphone」と呼ばれるこの携帯電話は、オープンソースのソフトウェアとハードウェアの組み合わせで作成されています。見た目のとおりシンプルな構成になっていますが、電話の発着信はもちろんのこと、テキストメッセージの送受信、アドレス帳登録、そして時刻表示が可能になっています。SIMカードは、既存の通信業者のものを利用可能です。 「DIY Cellp
週アスの副編(自らは副変と言っているが)ACCNは昨年から多数のモックアップを(何万もかけて勝手に)つくってたというiPhone 5だが、とうとう本物が発表された。予想通りの縦長フォルムに頬を弛ませ「ホラね」と爽やかな笑顔を見せるACCNを、ここサンフランシスコへの出張によって見なくて済んだことは幸福の極み……というのは冗談として、新iPhoneの感想を書いてねと依頼が来たので、少しばかりiPhone 5について筆を進めたい。 とはいえ、iPhone 5に関しては昨日の間に、もう語り尽くされた感がある。加えて筆者はiPhone 5のハンズオンには触れていない。細かな仕様を今さら説明してもあまり意味をなさないだろうし、まして使用感などは語る資格さえない。しかし、編集部から伝わる声や操作感の映像などを見る限り、新たにLTEに対応して第4世代の高速携帯電話網に対応したiPhone 5は、現時点に
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