遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれた一連の事件で、13日夜、東京の弁護士などに真犯人を名乗る人物からメールで届いた写真は、撮影位置などの情報が書き換えられていた可能性が高いことが、東京の大手セキュリティー会社の調査で分かりました。 遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれた一連の事件では、13日夜、再び、真犯人を名乗る人物から東京の弁護士などにメールが届きました。 このメールには、人形やパソコンのケーブルが写った写真が添付され、撮影した位置の情報が記録されていましたが、この情報は撮影後に書き換えられたものである可能性が高いことが、東京の大手セキュリティー会社の調査で分かりました。 この会社によりますと、写真には通常であれば記録されているはずの、撮影した方角や高度などの情報がないほか、撮影した機種に関する詳しい情報が書かれていないなど、不自然