算数や数学の難しい問題で解き方がわかった時の、あのうれしさを、いつまでも忘れないために。 日本数学検定協会は、江戸時代に人気だった『算額』を現代に甦らせました。算数・数学を通じて考える喜び、問題を解く楽しさを再認識してもらうために、毎年1月23日を『算額文化を広める日』と定め、奈良の東大寺に問題を奉納していきます。 日本独自の、学びの文化です。 算額とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願する風習として親しまれてきました。 提供:大國魂神社 2015年から毎年東大寺で開催しておりました算額奉納式および算額に掲載した問題の解答募集について、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の影響に鑑み、誠に残念ではありますが、2021年は開催を「休止」することにい