夏の参議院選挙をめぐり、国民民主党から公認を見送られた山尾志桜里元衆議院議員は、「党の統治能力に深刻な疑問を抱いた」などとして、離党届を提出したことを明らかにしました。 夏の参議院選挙をめぐり、国民民主党は11日の両院議員総会で、比例代表に擁立するとしていた山尾志桜里元衆議院議員について、党内から過去の不祥事に対する説明が不十分だという意見が相次いだなどとして、公認しないことを決めました。 これを受けて山尾氏は12日、声明文を発表しました。 この中では「大変残念だ。おとといの記者会見のあと、24時間もたたないうちに性急な結論をちょうだいしたことには正直驚いた。『有権者、全国の仲間、支援者からの十分な理解と信頼が得られない』とのことだが、公党の判断理由として有権者に説得力を持つものなのか疑問もある」としています。 そのうえで「正式な公認内定を受けても党の都合で排除されてしまう政党では、志のあ
