総務省はマイナンバーカードを新たに取得した人への「マイナポイント」を誤って別の人に付与するなどのトラブルが全国133の自治体で173件に上ったと明らかにしました。 総務省はポイントが誤って付与されていないか、47都道府県と1741の市区町村を対象に調査を実施しました。 8日までに1780の自治体から回答があり、マイナンバーカード普及策のマイナポイント第2弾で別の人にポイントを付与したケースが173件に上ったということです。 総務省は1日に97の自治体で121件あったと発表していました。 自治体の窓口の端末で申請した際にログアウトをしなかったため、次の人にポイントがひも付いてしまったケースが目立っているということです。 総務省は今後、さらに精査を進めるとしています。