【北京=五十嵐文】中国外務省の劉振民次官は18日、木寺昌人中国大使を同省に呼び、靖国神社の秋季例大祭に合わせて安倍首相が真榊を奉納したことや、新藤総務相らが参拝したことに抗議した。 同省の華春瑩副報道局長は同日の記者会見で、現職の閣僚が靖国神社を参拝したことに「断固たる反対」を表明し、劉次官が木寺大使に「厳重な申し入れ」をしたと語った。さらに、首相の真榊奉納についても「日本の指導者がいつ、いかなる方式で参拝しようとも断固として反対する」と述べ、事実上の参拝と見なす考えを示した。 18日付の中国共産党機関紙・人民日報も、首相の真榊奉納は「迂回参拝」であり、「自ら参拝するのと性質は全く同じで何の区別もない」と批判する社説を掲載した。安倍首相が任期中の参拝に意欲を示していることから、真榊などの奉納も容認しない姿勢を示し、首相をけん制する狙いがあるとみられる。
昨日(10/18)の朝日新聞オピニオン面、「『安倍さん』という気分」は、石田英敬東京大教授(記号論・メディア論)へのインタビュー記事。石田教授の発言自体はまっとう至極なのだが、記事の書き出しにいきなりカチンときた。以下引用。 安倍政権が発足して10カ月。いま日本社会は刹那的な多幸感に包まれ、時代の大きな転換点にあることを見過ごしてしまいそうだ。 「多幸感」は、excite辞書(大辞林 第三版)を参照すると、「(麻薬などによる)過度の幸福感。陶酔感。 」とあり、記事の書き手が皮肉を込めていることは冷静に考えればすぐにわかる。事実、そのあとの文章は、 なぜこのような時代の空気が醸成され、そして日本という国がどこに向かおうとしているのか。政治が凪いで見える今こそ考えたい。まずは「安倍人気」の底流について、メディア学者の石田英敬氏に聞いた。 と続く。しかし、派遣労働やブラック企業に苦しめられている
10月3日午後6時、永田町でみんなの党東京総支部総会が、新しい総支部規約を決めるために開かれた。総支部長の松田公太参院議員はツイッターで「多少の修正を加える必要がありますが、承認を頂きました」と呟いたが、実際は地方議員たちの失望と怒りが渦巻くものだった。出席者の一人が明かす。「江田憲司前幹事長が更迭された8月の両院議員総会と同じようなとげとげしい雰囲気でした。そもそも栃木選出の渡辺喜美代表が出てくるのがわからない」その渡辺氏は、1時間半の総会のうち45分間も政党ブロック制論をまくし立てたという。 みんなの党は道州制を党是として推進している。ところが、松田氏が提示した規約案は、国会議員たる総支部長(松田氏本人)に権限を集めるという、地方分権とは程遠いものだった。疑問を抱いた大熊利昭衆院議員(東京2区)が修正案を作り、総会前日に渡辺氏に見せようと ……… ログイン オンラインサービスをご利用
遷都構想を狙う石原共同代表 【石井潤一郎】日本維新の会の石原慎太郎共同代表が、党本部を大阪から東京へ移す構想を温めている。橋下徹共同代表が大阪都構想に「集中したい」と述べており、石原氏には「党運営は東京で」との思いがある。ただ、大阪側が反発するのは必至。推し進めれば東西対立の火種になるのは避けられない。 今月12日に都内で開かれた党執行役員会で、石原氏は「次の党大会は東京でやろう」と切り出した。大阪府知事の松井一郎幹事長は「では東京で」と応じ、来年1月下旬か2月の開催で調整に入ることを決めた。 続きを読む関連記事維新を東京遷都? 石原氏が構想、大阪の反発必至10/19(声)堺市長選 都構想に残る懸念10/1(社説)大阪都構想 「魔法の杖」がない中で9/14(党首がゆく 2013参院選)日本維新の会・橋下徹共同代表 風雲児に逆風7/9揺らぐ維新、惑う出馬予定者 立候補辞退の動き続く 石原
兵庫県で、26歳の男が妹を殴打し死なせるという事件がありまして、これを伝えるこの記事をご覧ください。 「家事をしない妹に腹立った」妹を殴って死なせる 26歳男を傷害容疑で現行犯逮捕 兵庫・川西署 - MSN産経west 16日午後11時15分ごろ、兵庫県川西市鼓が滝の民家で、男から「妹が意識不明で倒れた」と119番があった。消防から連絡を受けた兵庫県警川西署員が駆けつけたところ、女性が2階の一室であおむけに倒れているのを発見、搬送先の病院で死亡した。 ■俺の妹がこんなに家事しないわけがない 家にいた男が殴ったことを認めたため、同署は傷害容疑で、大阪府池田市神田のアルバイト、肥後健太郎容疑者(26)を現行犯逮捕した。女性は肥後容疑者の20代の妹とみられ、同署は身元確認を急いでいる。今後、傷害致死容疑に切り替えて調べる。 同署によると、肥後容疑者は女性と知人宅の2階で口論になり、腹部や顔面を数
小泉元首相が脱原発を語り始めたことが、日米のマスコミを賑わせたり、巷や、また国会でも話題になってるようである。 小泉氏の名を聞くと、いつも思い出すことがあるので、書いておこう。 どの選挙だったか忘れたが、小泉首相の人気が絶頂の頃、僕の住む町にほど近い駅前に、国政選挙の応援演説にやってきたことがあった。 その駅は、郊外を走る私鉄の各停しか止まらない小さな駅で、そんな地味な場所に、連日ニュースやワイドショーの画面を席巻しているあの人物が来るとは俄かに信じがたかった。僕は当時も今も、根っからの反小泉を自認しているのだが、それ以上にミーハーなので、一目本物をこの目で見ようと、いそいそと出かけて行ったのである。 着いてみると、駅前の小さな広場は、すでに人で埋め尽くされていて、演説用の選挙カーの正面には入りこむ隙間もなかった。それで仕方なく、僕は選挙カーの裏側の、薄暗い小さなスペースに立つことにした。
大阪市立桜宮高校の体罰問題を受け、同市と市教育委員会が共同で設置した「教育委員会のあり方検討会議」は、公募区長が校長人事に主体的に関与することなどを柱とした改革案のとりまとめに入る。現行法の裁量を超える内容が多く含まれており、15日の会合で問題点を整理する。大阪市では、市教委が文部科学省が「学校の判断に委ねる」としている全国学力テストの成績公表を事実上、義務化する方針を示したばかりで、今後、文科省との対立構図が広がる可能性もある。 ■「校長を更迭」も 検討会議は橋下徹市長の意向で設置された。村上龍一副市長を座長に、教育委員の一部と区長ら委員10人で構成されており、市長と教育委員全員に報告書を提出する。 これまでの4回の会合では、24区長を代表して出席している田畑龍生・都島区長らが「区長の方針と校長の考えが著しく違うことがある。(改革に)後ろ向きな校長を更迭できるような仕組みをつくる」と校
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く