政府は来年夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた入国緩和策について検討を始めます。 政府関係者によりますと、22日の午後開く新型コロナウイルスの対策本部で安倍総理大臣が選手や大会関係者に限り感染状況が落ち着いていない国からでも入国を認める仕組みを検討することを表明します。来年夏の確実な開催に向け、環境整備を加速する狙いです。また、中国や韓国、台湾などと出入国制限の緩和に向けた交渉を本格化させることやPCR検査の体制を強化することなども打ち出します。
![東京五輪に向け入国緩和策を検討 安倍総理が表明へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ed7b8f6ffd4003f1ceb32ab1e9b089c83218a9a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F000189003_640.jpg)
Twitterの「日本のトレンド」に「ノストラダムスの大予言」が出ていたので何事かと思ったら、五島勉が死んだのだった。 馬鹿馬鹿しいので新聞の訃報記事を引用する気も起きないが、稀代のトンデモ本『ノストラダムスの大予言』が刊行されたのは1973年だった。日本の高度成長の最後の年であり、田中角栄が「福祉元年」と位置づけた年でもあったが、経済成長に急ブレーキがかかったために、日本政府は福祉国家への道へと舵を切るのに失敗したのだった。高度成長後期の総理大臣だった佐藤栄作政権の罪は重いが、減税ばかり要求していた革新政党にも大きな問題があった。 実際には経済の高度成長が止まったとはいえ、日本経済に地力があった頃なのだが、高度成長の惰性力が急に止められた印象が人々に強かったせいか、ノストラダムスの「予言」や小松左京の『日本沈没』が受け入れられたのだろう。小松のは小説だから良いが、五島は世に害毒を流した。
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