自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、立憲民主党がGDPの伸び率の落ち込みを受けて経済対策を議論すべきだとして、臨時国会を早期に召集するよう改めて求めました。自民党は、野党合流の動向を見極めたいとして、応じられないという姿勢を重ねて示しました。 この中で安住氏は、ことし4月から6月のGDP=国内総生産の伸び率が歴史的な落ち込みとなったことを受けて、経済対策を議論すべきだとして、臨時国会を早期に召集するよう改めて求めました。 これに対し、森山氏は、立憲民主党と国民民主党の合流によって国会の会派構成にも影響があり、その動向を見極めたいとして、早期召集には応じられないという姿勢を重ねて示しました。 また、安住氏は、来月上旬の開催で与野党が合意している衆議院予算委員会の閉会中審査では、安倍総理大臣が出席して集中審議を行うことや、衆議院の財務金融委員会などでも閉会中審査を開くことを要求しました