宇宙航空研究開発機構は2日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどの部品を、大阪市の近鉄百貨店阿倍野店でも一般公開すると発表した。西日本での公開は初。 公開は17〜21日で、カプセル本体やパラシュート、大気圏突入時に高温からカプセルを守った耐熱性の外殻の模型などが展示される。入場は無料だが、各日午前8時から配布する観覧整理券が必要。詳細は大阪市立科学館のホームページ(http://www.sci−museum.jp/)から確認できる。 宇宙機構によると、カプセルの関連部品は7月末の相模原市以来、茨城県つくば市や東京など4カ所で一般公開。これまでに11万5千人以上が来場している。