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ブックマーク / mojix.org (11)

  • 黒を使うな - モジログ

    Ian Storm Taylor - Design Tip: Never Use Black (August 2012) http://ianstormtaylor.com/design-tip-never-use-black/ デザインでは黒を使うな、という話。筆者のIan Storm Taylorは、Segment.ioというサービスの共同創業者で、デザイナーでもあるようだ。 筆者は子供のとき、美術の教師から、黒には注意せよとアドバイスされた。その後、RISD(Rhode Island School of Design)でも似たようなことをたびたび言われたとのこと。 人間は、「暗いもの」を「黒」と結びつけてしまいやすい。しかし、ほんとうの「黒」というものは、実はめったにない。筆者はまず、Wayne Thiebaud(アメリカのポップアートの画家)の絵を例に、影が黒ではないことを示す。

  • もしも「カレー無料法」ができたら - モジログ

    もしも「カレー無料法」ができたら、何が起きるだろうか。 「カレー無料法」は、「お金のない人にも、せめてカレーくらいべさせてあげよう」という趣旨の法律。メニューにカレーのある飲店は、カレーだけは無料にしなければいけない、というもの。 もしこんな法律ができたら、まずカレーチェーンは商売にならないので、消滅するだろう。そして、牛丼チェーンやファミレス、定屋などでカレーを出している店も、カレーはメニューから消えるだろう。 こうして、カレーを出す店はなくなってしまう。これまで普通にカレーべていた人も、カレーべられなくなるのだ。 どうしてもカレーべたい人は、違法の「裏カレー」を出している店に行く。「裏カレー」は1万円くらいするが、店側も違法を承知でやっていて、摘発されるリスクがあるので、高額になっている。 そのうち、「なんで普通にカレーべられないんだ!」という国民の声が強まって、

  • 群集がいつも賢いとは限らない 「Wisdom of Crowds」の成立条件 - モジログ

    O'ReillyのエディターがDiggのCSSをパクったという疑いで、Diggで糾弾されるという事件が先ごろ起きた。 Digg - O'Reilly writer Steve Mallett has stolen digg's code http://digg.com/security/O_Reilly_writer_Steve_Mallett_has_stolen_digg_s_code これに対して、まもなくO'Reilly側から説明が出た。 O'Reilly Radar - Digging The Madness of Crowds http://radar.oreilly.com/archives/2006/01/digging_the_madness_of_crowds_1.html 実情は、直接パクったわけではなく、彼が使っていたツールの元を辿っていくと、DiggのCSSに行き

  • 「ユニークな能力」 と 「スタンダードな能力」 - モジログ

    さまざまな憂とわたし - 市場価値と仕事能力 http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20051217/value <たぶんスキルとか資格よりも、偶有的な自分の軌跡そのものに対してもっと興味を持つとか、実はそれが自分にとって一番大きな投資なんだ、という認識を持ったほうがいいように思う>。 <資格とかスキルって、結局のところ自分を代替可能な何かに位置づけることであって、確かにジョブ・ポータビリティは高まるけれども、自分自身で付加価値をデザインすることは難しいのである>。 まったく同感。 ここで言われている2つのタイプの能力を、私は 1) 「ユニークな能力」 2) 「スタンダードな能力」 と呼ぶことにしたい。 そしてこの話は、「なまえとタイトル」の議論に驚くほど重なってくる。 ■ 「ユニークな能力」は、「固有名詞」 1)の「ユニークな能力」とは、その能力を持った人に強く

  • Zopeジャンキー日記 :なぜネットではディレクトリが敗れ、サーチとタグが勝利するのか

    「なまえとタイトル」の最後のほう、「対象が多すぎると、タイトル的な名前は機能しない」という項で、私は次のように書いた。 <「ファイル名はなくてもいいかもしれない」という話が出てくるのも、まさにこの状況だ。ファイルが多すぎて、どこにあるかわからなくなるような状況では、ファイル名の「説明」機能がそもそも果たせない。 そしてこれこそが、インターネットにおいてサーチやタグが浮上してきた理由なのだ。 これは重要なトピックなので、あらためて別エントリで書きたい>。 このエントリは、この話の続きだ。 ■インターネットという、「対象が多すぎる」世界 「対象が多すぎる」とは、この場合、「全部のタイトルをざっと眺める」ことすらできないくらい、対象が多い状況を指す。 インターネットが、この「対象が多すぎる」世界であることに疑問の余地はないだろう。 仮に、ネット上にある全ページのタイトルがどこかに列挙されていると

  • SourceCode-ソースコード関連のソリューション、便利サイト

    HOME > メモ > SourceCode ソースコード関連のソリューション、便利サイト (整理中です) 多言語 Code Snippets - http://www.bigbold.com/snippets/ 「レシピ」「ハック」集 タグづけできる pastebin - http://pastebin.com/ コードの断片を置いておく シンタックス・ハイライティングあり Koders - http://www.koders.com/ ソースコードのサーチエンジン !CodeZoo - http://www.codezoo.net/ Java, Python, Ruby gonzui - http://gonzui.sourceforge.net/index.html.ja ソースコード検索エンジン !OpenGrok - http://www.opensolaris.org/os/p

  • Web 2.0 はギークのハートに火をつけた - モジログ

    404 Blog Not Found - Geek 2.0 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50218529.html <Web 1.0の時代というのは、それぞれの技術が充分に派手であり、これといったキャッチフレーズを用意せずとも「素人でも見ればわかる」時代であった。Web 1.0の直接利用者は素人であり、わざわざ1.0などとのたまわなくとも「一目見ればわかる」のである。 これに対し、Web 2.0というのは、「Webが使うWeb」であり、一般利用者はWeb 2.0に直接触れるのではなく、Web 2.0によってWeb 1.0に「変換」された環境を通して利用している。blogを書くのにXMLなんぞ知る必要はない。XMLが必要なのはblogサイトを書くもの達だ>。 これにはまったく同感。 Web 2.0は、完全な一般ユーザから見ると、よくわか

  • Web APIの 「従量課金」は、Web 2.0時代の商用ソフトウェア - モジログ

    Dave Winer(デイブ・ワイナー)が、YahooMicrosoftなどのサーチエンジンを持つ会社に対して、Google APIをオープン・スタンダードとして採用し、かつそのAPIを無償で無制限に利用できるようにしてほしいと呼びかけている。 Let's make the Google API an open standard http://www.clonethegoogleapi.com/ ネタ元はyomoyomoさん。ここでyomoyomoさんは<Googleはインターネット時代の「悪の帝国」最右翼>と書いているが、これはもちろんGoogleが悪だという意味ではなく、インターネット時代に入り、GoogleMicrosoftにかわる「最強」企業になったという意味だろう。 このDave Winerの呼びかけでは、yomoyomoさんも引いている以下の部分が重要だ。 <Google

  • Zopeジャンキー日記 :日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由

    アマゾンでを売る - アマゾン・ドット・コムCEOジェフ・ベゾスのインタビュー http://bookseller.seesaa.net/article/8727868.htmlグーグルやアマゾンを見ていると、最先端のプログラムを駆使しながら、さらにその上を目指していこうとする技術志向とビジネスが結びついていて、それが未来を切り開いていくようなワクワク感を覚える。 それに比べて日IT系と言われる企業は、楽天にしてもライブドアにしても、技術の先端で未来を開くというより、企業買収によってビジネス規模を拡大していく手法だ。 その原型はソフトバンクの孫正義氏のやり方にあるのではないかと思う>。 これを読んで、「アップル、グーグルは未来をつくっている テレビ局なんか買っている場合じゃない」で書いたのと同じことを感じている人がここにもいた、と思うと同時に、そうか、原型はソフトバンクだったんだ

  • Zopeジャンキー日記 :Webのターニング・ポイントをとらえた重要文献、ティム・オライリーの 「Web 2.0とは何か」

    「Web 2.0とは何か?」という議論がバズ(Buzz)的にひろがっているのを受けて(例)、言いだしっぺの家、ティム・オライリーによる論文「Web 2.0とは何か」が出た。 O'Reilly : What Is Web 2.0 http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html 副題は 「Design Patterns and Business Models for the Next Generation of Software」 (次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル) というもので、5ページにわたるきわめて充実した内容。 わかりやすい具体例と全体構成、結論部分のみ、とりあえずピックアップしてみた。 --------------------------------

  • Zopeジャンキー日記 :JavaScriptのテンプレートエンジン 「Ajax Pages」

    Ajax Demo Blog : Demonstration of an Ajaxian Blog http://ajax-pages.sourceforge.net/examples/blog/ ここにアクセスして、以下の操作をやってみてほしい。 1. 右下のAdminをクリック 2. admin / adminでログイン 3. 「New Post」ボタンを押す 4. タイトル、文を書いて「Publish」を押す 5. 上の「back」をクリックすると、ブログエントリが「載った」! なんと、これがJavaScriptだけでできているのだ! つまり目の前のHTMLページが「ブログシステム」になっている(サーバがないので、このデモでは「保存」はされない)。 これはJavaScriptのテンプレートエンジン「Ajax Pages」のサンプルのひとつ。 Ajax Pages http://aj

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