エレベータの中は、四方を壁に囲まれている。その中で目に入る情報といえば、操作パネルに表示されている階数くらいである。 とすると、操作パネルの情報をねつ造してしまえば、止まっているエレベータの中にいても、あたかも動いているかのように錯覚してしまうのでは? そんなことを考えた私は、ある装置の制作に取りかかった。
ある駅からある駅に移動しようと思うと、距離にもよるが電車を使うことになる。地方だと、駅と駅の間隔が長いことも多いので、ほぼ電車での移動となるだろう。 しかし、東京ではそうではない。駅から駅まで歩ける距離であることも多いのだ。むしろ歩いた方が速かったり、電車よりは遅くても、その距離があまりないこともある。ということで、歩いてみようと思う。
「PHPがdisられる時代は終わった~っ! いくぜおまえら~!」「PHP!」「PHP!」(PHPはこの後一回戦で敗退しました) さる2015年1月29日。横浜大さん橋ホールで行われたエンジニア勉強会イベント「CROSS 2015」にて「第一回 プログラム言語対抗綱引き」が行われた。 コンピュータの世界を支えるプログラム言語がその至高性を競い腕力でぶつかる、言語間戦争に決着をつける大会である。 40人の勇者(プログラマー)により死闘を繰り広げたのはC、Perl、PHP、Python、Ruby、JavaScript、Go、Java。 結果、Goの圧倒的勝利で幕を閉じたのだった。あらためて本記事でその全貌をレポートしていこう。 知ってた? 綱引きの掛け声の「オーエス」ってあれ、「OS(オペレーションシステム)」のことなんだぜ? 英語版もご用意しております! English article↓↓↓
前回、気軽にエラー画面を募集してみたところ、なんと集まった投稿が約70通。 これまで、いつか記事にしようと思ってひとりでチマチマ撮りためていましたが、自分で撮った写真の10倍以上の数が一瞬で集まりました。スゲー! というわけでその中でも僕がグッときたものを、より抜きでご紹介していきたいと思います。 ※中にはエラーじゃない表示の画面もありますが、総称として「エラー画面」と呼んでいきます。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:技術力の低い人が作ったロボット大集合 > 個人サイト nomoonwalk
パソコン仕事で目が疲れるので、疲れ目に効くという目薬を買った。あるとき何気なく容器を見ていたら「内容量13ml」と書いてあった。ちなみに希望小売価格は945円。 つまりこの目薬、単純計算で1リットルあたり7万円以上もするのだ。なんて高価な液体!と興奮した。 そこで、さまざまな液体の1リットルあたりの価格を比べてみることにした。
Windowsでファイルをコピーすると紙が飛ぶアニメーションが表示される。その途中で紙が「くるん」とするのだ。 あれが不思議だ。いったいどうなっているのだろう。あんな風に飛ぶ紙を見たことがない。 だが、あの「くるん」の実物を見てみたい。 そして「ああこれね。これを表していたのね」と腑に落ちたいのだ。
催促されるよりも催促するほうが面倒です。言葉を選んで相手を傷つけないように、でも、用件は伝えて。しかもメールだと表情や声のトーンも伝わらないから冷たくなりがち。 そこでまたジェネレーターです。これで簡単に催促メールが作れます。失礼のないように、丁寧な文面を心がけたいものです。真綿で首をしめるように。 このツールを送ってなにかトラブルが起きてもニフティ株式会社、デイリーポータルZ編集部は一切責任を持ちません。(林 雄司)
朝、登校して靴箱を開けると、どわーっと手紙が出てくる。 むかし学園ものの少女マンガでそんなシーンがよくあった。主人公が憧れる人気者の男の子キャラだったり、校内一といわれる美人キャラが、大量にラブレターやファンレターをもらうのだ(で、もらう本人はラブレターに興味がないことが多い)。 いわゆる「お約束」の描写で、子どものころはマンガを読んでいても「なるほど、この子は人気者なんだな」という解釈だけして「こんなこと現実にはないよー!」とすら思わなかった気がする。スルーだ。 そして大人になった。子どもじゃなくても、大人になってから無邪気にマンガの描写が気になるということだってあるのだ。さあ、検証しよう。何通でラブレターは靴箱からなだれ出るのか。 (text by 古賀及子) 大量のラブレターをねつ造する 靴箱をラブレターで満たしていき、何通からどわーっとあふれるのかを知りたい。あのマンガのキャラクタ
以前、当サイトで「化粧と写真が苦手だー!」という記事を書いたんですが、今も、どうにもこうにも苦手です。 でも野望はあります。キレイな人になりてー! という、誰もが思う願いです……まあ、普通はですよ、キレイになりたいと思うなら、半身浴したりストレッチしたり、スキンケアをこまめにしたり、野菜や納豆巻き食べたり、そういった地道な努力から始めるべきなんですよ。わかってはいるんです……。美容マニアのライター佐倉さんにも怒られました。「大塚さん、まずは夜の洗顔を丁寧に、あとローションのパッティングです! そもそも基本がなってなーい!」と。 しかし私は、ダイエットするなら絶食、眉毛の書き方に迷ったら、悩みすぎてアートメイク(入れ墨の一種)、むくんだと思ったら韓国サウナで蒸されまくってアカスリ、髪切りたいと思ったら即日、超ベリーショートに断髪、みたいな、極端なことしてしまう性分でして……。 今日も鏡を見て
「おまえ、今なんて言った! そんなこと許さんぞ!」 がっちゃーん! お膳の乗ったちゃぶ台を怒りに任せてひっくり返す“ちゃぶ台がえし”。イメージでは「巨人の星」の星一徹がやるアレだ(※)。 あんなこと、本当にやる人がいる(いた)のかどうか、ドラマの中だけの話だったのか、どちらにせよ私がいつも思うのは後片付けの大変さである。 ドラマでは語られることのない後片付けシーン。どれぐらいの労力と時間がかかるというのだろう。調べてみました。 ※かなり強いイメージがついているが、実際物語の中では1度しかひっくり返していないらしい。毎週繰り返されるオープニングテーマ曲でその姿が出たためにイメージが強いとテレビかなにかでやっていた。 (text by 古賀 及子) ニセお膳で挑戦 今回は実際にお膳の乗ったちゃぶ台をひっくり返し、その惨事をもとどおりの食卓にセッティングするまでを体験してみたい。 早速ちゃぶ台を
よくニュースで、法廷内の様子を描いた絵が出ることがあります。 法廷内では写真撮影が禁止されているので、裁判中の様子を伝えるために絵で表現しているわけですが、あの絵を見ているとどうにも不安になります。 絵の対象が「被告人」である以上、なんとなくイヤな気持ちになってしまうのでしょう。 しかし、冷静に見ると、単なるシンプルな人物画のはず。 自分でも描けないだろうか。 しかも何気ない日常の一コマを、法廷風にできないだろうか。 ……チャレンジしてみました。 (text by 加藤 和美) ■まず準備 学生時代、デザインを専攻していた時に使っていた画材をあさり、使えそうなものを探し出した。 画材はいろいろそろっていたが、なにせ十数年前のものだ。 まだ使えるのか心配だ。 そして一番心配なのは「自分の腕」。 ここ数年、まともに絵を描いていないが大丈夫だろうか。 今回はいわば人物画だが、モデルになってくれる
「ブックキープサービス」とは読んで字の如く本を預かってくれるサービスだ。いつの間にか部屋を占拠してしまう単行本・文庫本・雑誌の数々。これらを預かってくれ、必要なときに郵送してくれるサービスを行っている。 読書家には興味深い話だ。 では預けた本はどんな様子なのか? 大量の本がしまってある書庫の様子をレポートしてきました。 (梅田カズヒコ) 川越市の郊外まで移動。 東京方面から湘南新宿ラインで川越へ。さらにそこからバスで15分。都心から約1時間半かけて田園風景が広がる現地に到着しました。 ブックキープサービスを行っている東京書庫株式会社は川越に2軒の倉庫を持っているらしいんですが、ここはそのうちの1軒です。 今回はどんな場所なのか僕自身もまったく想像がつかないのでかなり楽しみです。 で、ここが現場です。うーん、見た感じ何の変哲もない倉庫ですね。倉庫と呼ぶにはちょっとだけきれいかもしれません。ど
2ヶ月ほど前、四国に行ってきました。その際、知人にどんなルートで行ったか説明しようと四国の地図を書いたのですが、「何?その地図。あり得ない」と言われてびっくり! 何がいけないのだろうと正しい地図を見てみたところ、自分が思っていた四国が大幅に間違っていたことに気がつきました。四国って四等分じゃないんですね。 というわけで今回は世の中に何も見ずに四国が書ける人はどれくらいいるのか(私のように四国が書けない人がどれくらいいるのか)を探ってみたいと思います。間違いだらけの四国地図に注目です! (text by 岸川 祥子)
ふっとばされた、ポーズ そういったわけで唐突ではあったが、マンガなんかによくある波動みたいなものを受けて突き飛ばされるシーンをやってみた。 本当にふっとばされているわけではさすがになく、合成写真である。そして、この「わー!」と吹っ飛ばされている人のポーズは寝っころがって撮影したものだ。 ありえないポーズを寝た状態でとる、というのは広告写真やなんかでよく見かける。今回はそれを真似してみた。 最初は、寝た状態でポーズをとって、それを撮影するなんて写真のプロじゃなきゃできないと思っていた。 それが今回やってみたら簡単な方法で(プロほどのクオリティーに達するのは難しいものの)そこそこできたのである。 はっきりいってかなり楽しい。これは立派ないち趣味として確立できるのではないか。 ぜひみなさんにもやっていただきたく、今回はやってみて私が感じた素人的ノウハウをからめて撮影の様子をお伝えします。 撮影・
落ち込んでいる人を励ます言葉の一つに”夜明け前が一番暗い”というのがある。 お先真っ暗だと悲観する者に、明るい未来を想像させるこの言葉に救われたという経験をお持ちの方もいるだろう。 確かにすてきな言葉だ。 けれども、はたしてこれは客観的事実なのだろうか。 つまり、夜が一番暗いのは本当に夜明けの前なのかということだ。 実際に夜明けを待ちながら、確かめてみた。 (工藤 考浩) 一番暗いのはいつなんだ 志望校に合格できずに、やむなくすべり止めの学校に通い始めた皆さん、落ち込んでますか! 本社勤務から地方の営業所へ左遷された皆さん、落ち込んでますか! ゴールデンウイークも終わり、五月病も本番のこの時期、皆さん、落ち込んでますか! けれど、なにかと世知辛い昨今、そうそう落ち込んでばかりもいられない。 そこでお出ましなのが「夜明け前が一番暗い」という励ましの言葉。 今が一番暗い時だから、ほらもうすぐ夜
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