HPC-ACE向けプロセッサの仕様を公開 富士通は2009年3月2日、同社WebサイトのHPC(科学技術計算・解析)のページに次期スパコン向けプロセッサの論理仕様書を公開した(注:PDF)。 このプロセッサの命令アーキテクチャはSPARCベースであるが、HPC向けに大幅に命令拡張が行われており、「HPC-ACE(High Performance Computing - Arithmetic Computational Extensions)」という名前が付けられている。 また、このプロセッサの正式名称は「SPARC64 VIII fx」である。現在、同社のSPARC Enterpriseサーバに使用されている4コアプロセッサは「SPARC64 VII」であるので、これの次世代にあたると考えられる。同社のWeb歳とでは単にこのプロセッサを開発中と述べているだけで、このプロセッサが、何時ごろ、