『内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術』(竹下隆一郎著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、朝日新聞社で経済部記者を務めたのち、スタンフォード大学客員研究員を経て2016年に「ハフポスト日本版」編集長に就任したという人物。 いかにもコミュニケーション能力がありそうですが、ずっと極度の「人嫌い」だったというのですから意外。 現在も、「人脈」を築くことには四苦八苦しているのだと明かしています。 ところで著者のようなタイプとは対照的に、どこの世界にも、積極的に人に話しかけ、どんどん「人脈」をつくる人がいるものです(著者は彼らを「人脈モンスター」と呼んでいます)。 しかし著者は、そういう人が活躍する時代はもう終わりを迎えていると考えているのだとか。 SNSが発展し、テクノロジーの進化によって「個人がひとりでできること」が格段に増えたことがその理由。 「人脈モンスター」に