大人のぜんそくハンドブック 12月21日 5時48分 患者が50万人以上いると推定されている大人のぜんそくについて、患者の支援団体が、日常生活での注意点や仕事を続けるためのアドバイスなどをまとめた初めてのハンドブックを作りました。 このハンドブックは、ぜんそくの患者や専門医でつくる東京のNPO法人がまとめたもので、大人のぜんそくの特徴や最新の治療法などが紹介されています。このうち、発作を予防するためには、毎日、息を吹き込む測定器で気道の状態をチェックし、せきや息苦しさといった症状の程度や薬の量などをきちんと記録して定期的に医師に相談することが重要だとしています。また、長期的に服用するステロイド薬の副作用を少なくするためには、服用後うがいをして口の中に残った薬を取り除くことが効果的だとしています。このほか、スピードスケートの清水宏保さんがぜんそくを克服した体験談や、無理なく仕事を続けていくた