5GHz帯と2.4GHz帯、2つの周波数帯に対応した最新無線LANルータの1例であるNECアクセステクニカ「AtermWM8600N」は、マルチSSID機能により5GHz帯と2.4GHz帯の2つずつ、計4つのSSIDを同時に利用できる。有線LAN搭載テレビを無線LAN対応にするイーサネットコンバータ「WL300NE-AG」(写真=右)が付属するセットパッケージも用意する 無線LAN(Wi-Fi)は、いまやPCだけでなく、スマートフォンや携帯ゲーム機、AV機器などでのインターネット接続、相互の通信などに広く使われる無線通信手段だ。 最大11MbpsのIEEE802.11b規格から一般ユーザーに普及してきた無線LANは、最大54MbpsのIEEE802.11a/gを経て、2011年8月現在発売される無線LAN対応機器の多くが最大150M~450MbpsのIEEE802.11n規格(規格上は最大
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