サンコーは、HDMI端子を搭載するAV機器の映像をワイヤレスでテレビなどへ送信できるHDMI送受信機「無線deエエ蔵HDMI」を2月25日に発売した。同社の直販サイト価格は2万6800円。 デジタルテレビとBDレコーダーなど、いずれもHDMI端子を搭載するAV機器に同製品を接続して電源を入れるだけで、HDMI出力された映像を無線で伝送できる。通信距離は最大で約20メートル。リビングに設置したBDレコーダーと各部屋のテレビを接続するといった使い方が可能になる。有線のHDMIケーブルは長距離用になると高価なうえ、赤外線リモコンは使えない。同製品なら、低価格の無線ネットワークを構築できるうえ、赤外線リモコンも使用できる。 受信機/送信機の外形サイズは154(幅)×21(奥行き)×154(高さ)ミリ。給電はACアダプタによる。HDMIのバージョンは1.3(HDPC 1.2対応)。
ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」などに使用されたソフトの情報を読み取る装置に関する発明対価をめぐり、同社元社員、久米英広さん(58)が同社に発明対価の一部として計1億円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が19日、知財高裁であった。塚原朋一裁判長は請求を退けた1審東京地裁判決を変更、同社に約512万円の支払いを命じた。 久米さんは昭和49年に入社し、平成16年に退社。開発時は係長だった。装置は6年に発売されたプレイステーションや後継機のプレイステーション2などにも使用された。 塚原裁判長は、「原告の開発した装置がプレイステーションに使用され、同社は利益を得た」と判断。また、原告側は、同社と開発者側の貢献度を半々と主張していたが、塚原裁判長は、開発者側の貢献度を3%と認定し、支払額を算定した。 久米さんは判決後の会見で、「裁判所には自分の貢献度を認めてもらった。金額については何とも言
“初心者お断り”の超小型Linuxマシン「本(Ben)NanoNote」をいじり倒す:こいつは楽しませてくれそうだ(1/3 ページ) 折しもソフトバンクからAndroid携帯が発表されたばかりだが、先進的なユーザーインタフェースやセンスのいいデザインで絶大な人気を誇るアップルの「iPhone」と今後人気を二分すると思われるのがGoogleのAndroid携帯だ。AndroidはLinuxをベースとしたオープンなライセンスのプラットフォームであり、多くのベンダーからAndroid搭載製品が登場することは間違いない。 しかし、それ以前からオープンソースによる携帯プラットフォームは存在していた。それが「OpenMoko」だ。OpenMokoもLinuxをベースとしている点はAndroidと同じだが、ウインドウシステムに「X.Org」、ウインドウマネージャに「Matchbox」を採用するなど、Ja
東芝は、薄型テレビやHDDレコーダーなどのデジタル家電のファームウエア配信システムをクラウド上に構築した。クラウドサービスには米Amazon Web Servicesの「Amazon EC2/S3」を採用。システムの負荷が下がったときに、借り受けるシステムのリソースを減らすことで、コストを削減する狙いだ。配信するファームウエアの第1弾は、海外の特定地域で購入された数十万台の機器が対象。2010年3月に配信開始の予定である。 ファームウエアの機能追加や不具合修正を目的とした配信システムは、時期によって大きく負荷が変わる。新しいファームウエアを配信した直後はアクセスが集中するが、1週間もたつとアクセスが減ってくる。そのときに借り受ける仮想マシンの数を減らす。Amazon EC2/S3は、仮想マシンを動作させた時間単位でしか課金されないため、ピークに合わせて自前でシステムを構築・運用するよりも安
柔軟性のある新しい電子ペーパー技術を使った電子書籍リーダーを、米出版社Hearst傘下のSKIFFが発表した。年内に米国で発売予定で、1月7日から米ラスベガスで開催の2010 International Consumer Electronics Show(CES)で展示する。 SKIFFの「Skiff Reader」は厚さ6.8ミリと、これまで発表された電子書籍リーダーの中で最薄という。解像度1200×1600ピクセルの11.5インチのフルタッチディスプレイを搭載し、重さは約500グラム程度。 同製品の大きな特徴となっているのが、ステンレススチールホイルを基盤とする次世代電子ペーパーディスプレイだ。この電子ペーパーは薄くて柔軟性があり、多くの電子書籍リーダーで使われているガラス基板の電子ペーパーと比べて、耐久性に優れるという。この技術はLG Displayとの協力で開発した。 Skiff
400グラム+7.5時間駆動+SSD──工人舎にあった「もう1つのポケットに入る」小型XPマシン:CEATEC JAPAN 2009(1/2 ページ) 345グラム+7時間駆動のポケットXPマシン「KOHJINSHA PM」シリーズ(2009年10月発売)など、小型で多彩な特徴+リーズナブルな価格のモデルが記憶に残る工人舎製PC。CEATEC JAPAN 2009の工人舎ブースに、“PMシリーズの発展型”といえそうな未発表モデルが展示されている。 この未発表モデルは「KOHJINSHA PA」シリーズ(以下、PAシリーズ)。1024×600ドット表示のタッチパネル搭載4.8型ワイド液晶ディスプレイと重量約400グラムの軽量回転2軸ボディが特徴で、32GバイトSSDやワンセグ、光学式のポインティングデバイスを備える。ディスプレイスペックは、4.8型ワイドのタッチパネル搭載液晶ディスプレイを備
トランセンドは、デジタルオーディオプレーヤーの新製品「MP860」を発表。6月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は4GBモデルのTS4GMP860(ブラック)が8,980円、8GBモデルのTS8GMP860(ホワイト)が10,800円。 MP860は、2.4V型(240×320ピクセル)液晶を搭載。内蔵データ容量4GB(ブラック)/8GB(ホワイト)のモデルをそろえた。マイクロSD/マイクロSDHCカード拡張スロットを備え、さらに大きなデータにも対応する。 音質補正技術SRS WOW HDを採用。これにより、細かな音質補正を可能にしたという。内蔵スピーカーをそなえ、イヤホンなしでも音声出力が可能。対応フォーマットは、MP3/WMA/WMA-DRM10/FLAC (Free Lossless Audio Codec) /OGG。録音形式はIMA_ADPCM(WAV)。 動画再生は
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