沖縄県で流行しているはしかに、東京・町田市の30代の女性が感染したと見られることがわかり、厚生労働省などは一連の流行が東京にも拡大したと見て、注意を呼びかけています。 女性は先月23日に町田市内の医療機関を訪れていて、この医療機関には、同じ日に沖縄からの旅行者が体調不良で受診して、その後、はしかに感染していたことがわかったことから、女性は沖縄で流行している一連のはしかに感染したと見られるということです。 ことし3月から沖縄で流行がはじまり、愛知県にも広がったはしかは、さらに東京に拡大したことになり、一連の流行での患者数は112人になりました。 はしかは発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、空気感染するため感染力が強く、乳幼児は重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあるとされています。 有効な予防法はワクチンの接種だけとされていて、厚生労働省などでは、母子健康手
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