タグ

ブックマーク / kirinoakira.sblo.jp (143)

  • 師範の作品に浮上させられて

    琴線を掴まれると、浮上します…多分。 リンスキー師範作 ストーンヘンジを彷彿とさせる石柱にガンカメラ、そして月下祭。 最初見させて頂いた時にエスコンのシリーズは違えども、この作品(sm1495007)を思い出してしまいました。 月下祭は、アイマスやニコマスに触れる切っ掛けを与えてくれた曲なので、今でも印象の強い曲です。 ゴシプリにナイト帽の千早という、個人的にL4U屈指の美しい組み合わせ。 今までの10年を魅ているかのように感じられました。 さらに作品全体から、「MASTER ARTIST05」で千早がカヴァーした「まっくら森のうた」をイメージしました。先に触れた石柱や土偶達や星空に浮遊する銅鐸。不思議さを感じせてくれる世界観が、そんなイメージを引き寄せてくれたのだと思います。リンスキー師範が、創り出された10年を祝う月下祭なのだろうなぁ。 やがて、月下祭も終わり、色彩のある現実世界に戻り

    師範の作品に浮上させられて
  • 新年なので浮上してみた

    新年ということもあり、浮上してみました。 更新は、少ないとは思いますが、今年もよろしくお願いいたします。 はりけんP作 詩歌のエディテッドPV作品。 バレエの経験のある彼女のダンスをロングで丁寧、且つ、的確に捉えた所が印象に残りました。 彼女の経験を綺麗に表現した作品だと思います。 清い。 やーまP作 大晦日夜から日付が変わった直後の私の捉えたような見事な歌詞。 偶然とはいえ、デレステ公式と被った分、強く印象に残りました。 そして、人力VOCALOIDの自然さ。 苦しくてアホになるの。 …天井にいく勇気はない

    新年なので浮上してみた
  • 今月の一作(グリグリP)

    時折、顔を出します。 記事を上げたくなったら、月日に拘らずやっていこうと思います。 タイトルは、月末なので、恒例のものにしました。 グリグリP 公式曲を使用された作品というのもあるのでしょう。 比較的作品の世界に入り込みやすくなっていると思います。 私がアライブファクターに対して抱いているイメージは、千早と静香の剣の舞。 お互い舞いつつ、一撃で相手を確実に仕留めようと狙っている印象を強く感じされてくれた作品の一つです。 特にその印象を強く感じさせてくれたのは、23秒付近で現れる千早のカットと53秒付近の千早の瞳。 前者は、千早が静香という存在を意識したイメージと静香が千早を意識しているイメージ。 そして、後者は、静香の歌が千早の心に火が付いたイメージ。 これらのイメージを総合すると恐らく作品は、千早視点の作品だと思います。 しかし、同時に静香視点でもちゃんと成立しているところにシンメトリ

    今月の一作(グリグリP)
  • 話に深みを

    今日は一作品のみ ガルシアP作 PSPの美希の心理描写に重きを置いた作品です。 公式とMADの比較というのは、あまり好ましくないことだとは思います。 しかし、DSで販売数的に失敗した新キャラを増やす方法よりも、この作品のようにキャラを掘り下げるという方法もあった様に思えて仕方ありません。 例えば、一週目であるキャラがライバルキャラになったとたん、今までとは違う言動をしていた事情がはっきりと分からないままEDになる。 しかし、二週目でそのクリアーデータを使いライバルとなったキャラを担当するとその事情が見えてくるといった感じとか。 「燃える展開」を求めているならば、仲間としてライバルとしての葛藤とステージ上での戦いを濃厚に描く方が説得力があると思います。 観させて頂きそう思わせてくれた作品です。

    話に深みを
  • 好きだからこそ

    前向きでも後ろ向きでも好きだからこそ愛しているからこそそれが言動に出てしまう。 私は、その葛藤する様を察する事無く嘲笑することが許せません。 男坂P作 チャリ☆ 慈風Pの作品(sm8698824)のオマージュ作品です。 ガチ要素もあるのに散りばめられたネタでいい意味で変な仕上がりになっていると思います。 また、しっかり作りこまれているから、尚更、笑えてきます。 太陽の塔とやよしが異様な存在感を放っています。しかも、太陽の塔は頂点の頭が光っている所が何とも。 それから、ラストでネタ的に古いテレビを持ってきていると思いますが、妙に味があるように感じました。 ちなみに円状に書かれた文字は、多分「アイドルマスター ヤヨイハイガイトグラマーサレドチハヤハヒグラマーナナニーサイコウチハヤスキーニハワカル☆」だと思います。 その後は、恒例のアイドル達のやり取り。 ・・・それはないw 誰が作ったかわかりま

    好きだからこそ
  • 端的に言うと

    公式の空回りぶりが悪い意味で酷い。 たかCP作(軽量版) 別ジャンルで同じ曲を使った作品があり、その作品に対する私の好印象が影響しているとは思います。 それを抜きにしても、歌詞の表示の仕方、初期ニコマスでよく見られた曲と合わせるだけというストイックな作風が好きです。 折角なのでオリジナルの方もリンクさせていただきます。 今のPCだと紙芝居でした・・・orz。 新しいPCが欲しい。 セプタムP作 誕生日を祝ってもらう為に春香・美希・雪歩に踊ってもらうとは! ニコマスPの特権ですよね。 末席でいいから、是非ともご相伴させて頂きたかった。

    端的に言うと
  • 喧々諤々

    TGSでジュピターの登場と相成りました。 ということで、早速、動画を用いた作品が凄い勢いで作られつつあります。 流石ニコマスというべきか、フットワークの軽い人が多いこと多いこと。もっとも、やはりというか、批判的若しくは揶揄したり皮肉ったりした作品もありますが。 この様なブログまで観ていただいておられる方は、多分ご存知のことだと思われますが、竜宮小町のメンバーをプロデュース出来ない、ネット対戦が出来ないといった(現段階での)765プロメンバーに関する発表を公式側が重ねてしまい色々とアイマス2が一部で悪い意味での話題となっています。 そんな事に触れてしまったので、特に早速アップされているジュピターの3人で作られた作品を正直に言うと楽しんで見られる気分になれません。 取り合えず、私も含めて一呼吸。 余り騒ぎすぎると周りから嫌な視線を浴びるだけですし、誤解されるだけだと思います(遅きに失した感もな

    喧々諤々
  • 公式に動きあり

    TGSのアイマスイベントが、ustで流れ某所で転載されたものを見ようかと思ったのですが、コメント欄を見ると会場の雰囲気を察したらしい若林神が辛そう云々とあったので、見るのをやめました。 ある程度、情報は伝聞ながら入ってきているのもも個人的にあれこれ言うのも早すぎると思ううえに、好きになってしまった世界というのもあるので、もう暫く様子見。 戦前P作 新社長の中の人ネタです。 個人的には、ヤザンだったりキャオだったりします。 何が面白いって曲とダンスが妙にあっていると思わせられるところです。 北米版アイドルマスターも新たな局面を迎えたということですね。 音P作 色々思うところがあったり含む所があったりします。 でも、彼女達の躍っている姿や笑う姿の可愛さ美しさに変わりは無いと思います。 どうするかは、その「未来」が到来した時に決めるのも遅くは無いでしょう。 この時点で、縁を切ってしまうのも勿体無

    公式に動きあり
  • 真誕生祭

    真、誕生日おめでとう! 久方ぶりの更新ですが、今回は、青空のような作品3作 サエモン氏 清涼という言葉を真と真の空で表現するとこの様になるのかなと思わせてくれる作品。 NGR2氏 渡辺美里さんの歌声の雰囲気と真のイメージが合っていると感じられたのが、印象的でした。 日々変わっていくけど、真は何時までも真。 南駆流P 清涼感あふれる真の姿を堪能できる作品。

    真誕生祭
  • あずささん誕生祭

    あずささん、誕生日おめでとう! チャオチャオP 来週やってくるプラチナスターズのあずささん作品。 あずささんメインのプラチナスターズのCMと思えるような雰囲気。 赤ペンP 作を魅させて頂いた第一印象は、現在的夏のお嬢さん。 「Maybe~」と一歩ではなく半歩引いた感じの曲名が、個人的にあずささんらしいと感じられました。 何分、あずささんは、半歩引いたところから全体を見て行動している印象を持っているので。 余談ながら、曲名が「Sure」ではなく、「Maybe」である良さを感じられる作品だと思います。 先の作品が表の位置付けであるのに対し、作品は、裏になる作品。 さながら、ライブの昼の部と夜の部、又は、太陽と月といった印象。 此方は、半歩まではなく、一歩前に出た雰囲気。 この曲で赤ペンPは、作品を作っておられたようなと思って確認してみたら、4年前のちあKing誕生日作品でした(sm1777

    あずささん誕生祭
  • 律子誕生祭

    律子…さん、誕生日、おめでとう! 東風P 冒頭から浴衣姿の律っちゃんに懐メロ。 この組み合わせが、ピッタリ合っている様な気がしました。 衣装とステージが、曲の雰囲気に合っていて、時代を感じさせてくれる点が印象的。 ぱぃP この曲を聴くとネタ☆MADのアノ作品を思い出してしまいます。 来のこの曲のイメージは、この様な感じなんだろうなぁ。

    律子誕生祭
  • 亜美・真美誕生祭

    亜美真美誕生日、おめでとう! NGR2氏 亜美真美は、来の意味でのモラトリアム世代であることを意識させられました。 そして、彼女達もそういう世代の中にあり、且つ、間もなくその期間が終わることを意識して踊っているような雰囲気を持っている作品でもあるようにも思えました。 Mk RN氏 曲の雰囲気と二人のダンスが、二人とも思いっきり楽しんでいる事を感じさせてくれる作品だと思います。 あとりえP 元気!楽しい!かわいい!フリーダム!

    亜美・真美誕生祭
  • 伊織誕生祭

    伊織、誕生日おめでとう! けるまP けるまP作品から感じられるガラス細工のような繊細さは、どこからくるのだろう。 と、作品を魅させて頂く都度、疑問に思っていたのですが、作品でようやく得心に至れたような気がします。 結論だけを書かせて頂くと、光と影の魅せ方とそのバランスの妙。 それを強く感じさせてくれたのが、冒頭から15秒間のシーン。 光と影が、優しいといいますか柔らかさを感じさせてくれたです。 色々と驚かされる所がありますが、冒頭の15秒が当に印象に残りました。 NGR2氏 個人的に透明感=寒冷色というイメージが強いです。 そういったイメージも持っているからか、作品は、温暖色であっても透明感を持たせ得る事を指摘しているように感じられました。 全体に白のハレーションかける事で、曲の雰囲気にあった透明感を創り出している様に思います。 久しぶりに素敵な竜宮小町のダンスを魅させて頂きました。

    伊織誕生祭
  • 今月の一作(ぴっかりP作品)

    ぴっかりP 違和感のない改変は、時として改変前を知っている人を驚かせ、又、そういう仕様になったのかと錯覚させるものだと思います。場合によっては、改変前を知っている故に何度か観てやっと気付くというという人もおられるかもしれません。 ましてや予備知識のない人が、観たら、 「アイマスは、こういう事が出来るんだ」 と思ってしまうこともあるかと思います。 念の為ながら、アイマスは、ゲームに別作品楽曲の登録などが可能であり、且つ、登録などすれば、その曲に合せて踊ったり、口パクするゲームではありません。ちなみにニコマス作品を追い始めた当初、私は、そのように勘違いしていました。 その様な過去に体験した勘違いを思い出させてくれたのが、作品におけるアイドル達の口の動きと表情やダンス。観点を変えてみると自然すぎて気付けないのが、勿体無い位に思えてしまいます。 そして、繰言になりますが、個人的にぴっかりP作品は

    今月の一作(ぴっかりP作品)
  • やよい誕生祭

    やよい、誕生日おめでとう! NGR2氏 長回しでポップでキュートなやよいのダンスをじっくり魅入ることが出来る作品。 馬車P 色調がセピア中心で単調なまま終わるかと思いました。 しかし、後半の手描きと色彩の切り替えが、柔らかな刺激を感じさせてくれました。 ンモーP やよいは、天使にならざるを得ない。 …というか、既に天使だと思うのですよね。

    やよい誕生祭
  • 2016年2月デビュー

    今月、ニコマス「に」又は「にも」飛び込んだ方々の作品でティン!ときた作品。 今年最初と相成りました。 アキ氏 ゲッサン少年サンデーのアイドルマスターミリオンライブ!3巻(以下、ゲッサン・ミリオン3)を基軸においた作品です。 美希に憧れる翼を基軸にジュリアと真壁が描かれています。 この作品を観て、ゲッサン・ミリオンに触れる人が増えるといいと思います。 その様に感じさせてくれる作品だと思います。 最後を美希の言葉で飾るところが実に印象的でした。 2ytea氏 此方もゲッサン・ミリオン3を基軸においた作品です。 ただ、作は、基軸は同じながらも、翼の視点を中心に置いていると思われます。 翼を主役にしたアニメのOPの様な作品だと感じました。 サエモン氏 カーディガンスクーラーでのダンスと曲から感じられる穏やかな雰囲気が、マッチした作品だと思います。 そして、余韻を残しつつ終わっていくところが、タイ

    2016年2月デビュー
  • 千早誕生祭

    千早、誕生日おめでとう! ジョンQP 某公共放送の「みんなのうた」を髣髴とさせるような雰囲気が印象的でした。 個人的に千早というと色んな意味でクールといいますか、鋭い印象が強い。 勿論、それだけではないと分っているものの、この点は基点になっているらしくなかなか動かしがたい。 その様な点からみると、作品は、千早はもっと大きなものを持っていることを改めて感じさせてくれる作品だと思います。 ビソンテP ダンスの緩急と曲の雰囲気が、丁寧に合わせられた点がまず印象に残りました。 そして、劇場版の手紙を送るシーンが挟まれていますが、描かれなかったその後が表現されている点も印象的でした。 あやいずP 千早は、アイマス界における蒼の筆頭だと思っています。 そんな千早観を映像にするとこのような感じになるのだろうなぁ。

    千早誕生祭
  • 今月の一作(ありすえP(再))

    ありすえP(再) 恐らく初期からニコマス作品を追っておられる方々にとっては、耳馴染んだであろうニコマスP作品。 08年から09年にお邪魔させて頂いた身なので、ニコニコ大百科等のテキストに聞くニコマスPの作品かと、観させて頂いております。去年の12月から活動を始めておられますが、なるほどと思うことばかりです。 作品についてですが、曲の雰囲気とデレステステージの組み合わせから、ステージの裏で何が行われているように感じられた上に緊張をも感じられました。派手な演出を入れていないからこそ、観る側でそういった事を想像できる「遊び」や緊張感が生まれるのだと思います。 私は、複線やら情報を過度に、且つ、多量に詰められてしまうと、疲れることがあったり、もう少し観る側にも遊ばせて欲しいと思い、興が冷めてしまう傾向があります。その点、作品は、個人的に心地よく感じられました。 特に作品で印象に残ったのは、2

    今月の一作(ありすえP(再))
  • 四条貴音誕生祭

    貴音さん、はらみー、ブンケイP誕生日おめでとうございます。 チャオチャオP 私服とレディグリザイユの雰囲気の組み合わせから、貴音さんの気高さと優しさを感じさせられました。 ヤマダリオンP 先のチャオチャオP作品の貴音さんが765プロの貴音さんなら、此方はプロジェクト・フェアリーな貴音さん。 グラスをしている所が、優しさを閉じ込めている印象を受けました。 くろよん氏 この作品のお姫ちんというよりも、乙女ちん。

    四条貴音誕生祭
  • 2015年回顧

    ・ニコマスについて 今年も以前ほど、観ていない為、何かしら書ける様な事を体験していないのが正直な話。 ちょっとこの傾向が数年来続いているので、正直何とかしていきたいところです。 昨年も似たようなことを書いた記憶があるので、説得力がないような気がしますが… それでも敢えて書かせて頂くと、上半期はアニデレ、下半期はデレステが強いかなという印象を受けました。 そういった中で、個人的に際立った作品だと感じさせられたのが此方の二作。 黒崎P 作品については、過去記事で触れさせて頂いているので、ここでの詳細な言及を避けます。 シンデレラが際立つ中、凛然と輝いている快作だと思います。 オタヤマ氏 上記作品と同じくここでの詳細な言及を避けますが、知る限りおいてAuraP以来の手描作品の怪作。一見すると選曲と合わないように思いますが、ダイナミックな動きがそれは違うぞと主張している。その説得力が、印象に残りま

    2015年回顧