16年に及ぶヘッドコーチ退任 リレハンメル冬季五輪ノルディック複合団体、優勝した(左から)阿部雅司、荻原健司、河野孝典=1994年2月24日、ノルウェー・リレハンメル【時事通信社】 冬季五輪の1992年アルベールビル、94年リレハンメルの両大会でノルディックスキー複合の団体金メダルに貢献し、引退後は2006年から16年にわたりヘッドコーチとして日本チームを引っ張ってきた河野孝典さん(53)が退任した。今年2月、北京五輪の複合団体で日本が銅メダルを獲得。団体ではリレハンメル五輪以来、28年ぶりの表彰台となった。選手、指導者として合わせて30年以上、世界のトップをターゲットに奮闘してきた河野さん。今後は強化スタッフとなって代表活動に携わりながら、若手の育成を目的に地元長野県で立ち上げるアカデミーの運営に力を注いでいく意向だ。スキー人生は続く。(時事通信運動部 浦俊介) ◇ ◇ ◇ ノルディック
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