華やかな職業の代表格の1つにキャビンアテンダント(CA)を挙げる人もいるだろう。だが、その笑顔は厳しい訓練に裏打ちされたものだった。 今も昔も、華やかな職業の代表格といえば、何といっても航空会社のキャビンアテンダント(CA)だろう。しかし、その華やかなイメージとは裏腹に、仕事内容がかなりハードで、普段から厳しい訓練が課せられることはあまり知られていない。 筆者のようなオジサン世代にとっては、テレビドラマ『スチュワーデス物語』の名台詞「ドジでのろまな亀~」が真っ先に思い浮かぶところだが、果たしてドラマで描かれているような体育会系の厳しい訓練は、本当に行われているのだろうか? 実際の訓練の模様が外部に公開されることはめったにないそうだが、今回、日本航空(JAL)のCAによる地上訓練を取材できたのでレポートしよう。 新人CAは全課題をクリアしないと制服が支給されない JALのCAが行う地上訓練に
![JALキャビンアテンダントの緊急保安訓練に潜入した](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6b09a3374bd398c379a2c019bebbc0c44360ac95/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fstyle%2Farticles%2F1212%2F19%2Fl_do_calca121219_01.jpg)