ピケティの人気が続いています。彼の著書である「21世紀の資本」は、すでに15万部以上も売れたそうです。「日本人のためのピケティ入門」や『週刊東洋経済』の「ピケティ完全理解」など、関連のコンテンツも好評のようです。どうしてこんなに売れるのか。またピケティの考え方は、今の日本社会・経済にどの程度当てはまるのか。草食投資隊の3人に聞きました。 ピケティの「主張」にモノ申す!? 渋澤 今回、編集部から課せられたテーマは、「ピケティについて語って下さい」ということです。語ってくれって言われてもね~。読んだ? 中野 いや~、まあ、でも、きっと藤野さんなら読んでいるでしょう。 藤野 読みました。 中野 お~、さすが。 渋澤 700ページって、読むのになかなか体力がいるし、それを読み込んでいる時間がないからね~。それでも日本国内で15万部でしょう。ピケティ本を読むことによって、人々が幸せになれる処方箋を描
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