南極海で日本鯨類研究所が捕鯨調査を行っているのですが、たびたびその調査船に対して妨害活動を仕掛けているのが捕鯨に反対する環境保護団体「シーシェパード」。その妨害行動は調査船に劇物を投げ込んだり、船内に活動家が忍び込んだりとかなり過激で、先日オーストラリア政府関係者から海域退去を命じられたそうです。そのために日本船団を見失ったので、同じく環境保護団体の「グリーンピース」に調査船の場所を教えるよう言ったところ、グリーンピース側は情報提供を拒否したそうです。 詳細は以下の通り。 シーシェパードの活動家2人が日本の調査船・第2勇新丸に侵入したのは1月15日。このとき、酪酸と思われる劇物を船内に投げ込んだり、ロープを流してスクリュープロペラに絡めようとしたりといった妨害工作を行ったため、活動家を事務室に収容しました。 活動家は1月18日にシーシェパード側に引き取られましたが、その際にオーストラリア政
![環境保護団体のグリーンピース、同じ環境保護団体のシーシェパードへの協力を拒否](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92bfcd6300bdad5fca5a6a38a3b7f4b31662914b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2008%2F01%2F21%2Fsea_shepherd_greenpeace%2F507312_48942380.jpg)