ITProの記事によると、8日午前に東京証券取引所の先物売買システムの一部でトラブルが発生し、8日の後場の取引を中止する事態となった。システム開発は富士通が担当しており、今年の1月15日から稼動を開始した新システム上での障害とのこと。 東証は8日16時から緊急会見を開き、「この3連休でシステムを復旧させて2月12日の取引開始に間に合わせたい」と声明を出した。障害の内容については「障害の原因はまだ特定できていないが、画面上の売買注文の情報とDB上の売買注文の情報が一致しない問題が発生したため、システムが停止した」と、東証の広瀬IT企画部長は語っている。